ブータンのリアル。そして世界共通のティーネイジャーのリアルを丁寧に追ったドキュメンタリー。
ゲンボとタシには「お父さんに何を言われようと、自分の信じた道を進めばいいんだ。世界は君たちが思っている以…
「夢見るブータン」なんて呑気なタイトルからは想像できない深く静かな絶望感。寺で生まれた二人の子供を、何のナレーションなどもなく描き出すドキュメンタリーですが、寺を継ぎたくないけれどもそれを言えずにい…
>>続きを読むもちろんブータンには行ったことないけれど、素のブータンが映っていたんじゃないかと思う。僕らが見れば、伝統の象徴である父や寺院、近代化の象徴である息子たちとスマホ、その対比が目につくけど、当たり前に共…
>>続きを読む『ラサへの歩き方』を見た時、五体投地のハードな巡礼しながらスマホを手放さないシーンに妙に納得したけど、今作でも兄妹はサッカーのテクニック習得にスマホが欠かせない。日本の「不幸」とブータンの「幸福」を…
>>続きを読むオープニングのチラチラ美が魔法。
無ナレーションで、最低限の説明は各自のセリフの中に。まるで普通にフィクションみたいな流れ。“シナリオ”に加え、カーロイ・サライによる編集がドラマ香を高めたようだ。
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「今」のブータンを嘘偽りなく描いている。
どの国でも若者が葛藤を抱えていることは同じで、急激な変化が訪れているブータンなら尚更。悩みはいろいろあるだろうが、自分の進む道を納得して決めて欲しいなと思っ…
@シアターセブン
劇映画のような編集も相まって超面白かった。父ちゃん渾身の下ネタから始まるブータンのとある家族のドキュメンタリー。伝統と近代化、親と子、心と体、国は違えど抱える悩みや問題は同じ…
仏教色の強いところまで近代化の波が。
若者たちはスマホを持ちフェイスブックで可愛い子がいればイイね!を押したり、話としては田舎の若者ではよくある事だろうけど、しあわせの国ブータンの長閑な田舎での近…
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