パルプ的な映画に見せつつも非常に作り込まれた映画のように感じる。『ジュデックス』にあっためちゃくちゃかっこいいと同時にチープっていう独特の感覚がこの映画にもあり、それが非常に好きだった。
死期を迎…
古城で中世の不倫を再現する劇をやるうちに人が死ぬっていうへんちくりんな話。1人目の死に方が照明に感電するという妙な死に方でなかなか良かった。ラストで城の窓から犯人を撃つのを画面奥行使って着弾まで切り…
>>続きを読む1961年 フランス🇫🇷
『顔のない瞳』のジョルジュ・フランジュ監督長編3作目
ちょっと不思議な殺人ミステリーです
行方不明になった伯爵の遺産相続をめぐって起こる連続殺人
何故か分からないけど…
映画納め。年の瀬すぐに寝てしまったのであまりテレビ見てないけど、紅白の「白い雲のように」とMXの「言いたい放だい」は面白かった。前者はこういうのも不謹慎であるがあまりにも残酷で不意に襲ってくる死の不…
>>続きを読む亡くなったものの遺体が紛失してしまった伯爵の遺産相続のために集まった親族が古城で次々と謎の死を遂げる…といういかにもミステリーらしい展開を、ケレンと見栄だけで押しきるジョルジュ監督の演出スタイルはイ…
>>続きを読む2022年の映画館納め。昨年もフランス映画で締めたな。
※プロフィール欄に2022年受賞作品掲載中。文字数により好きな作品すべては載せられてません…。
やっと観れた。3年前に恵比寿ガーデンシネマ…
効果音と装置のみで催される無出演者ショーが素晴らしい!開かれた門から響く馬の足音、これぞトーキー映画の旨味。
ゆっくりと目を開くパスカル・オドレ、腰を抜かしそうな顔をする真犯人、戸棚から出てくるジャ…
ボワローナルスジャックがイカれているのか、フランジュがイカれているのか?めちゃくちゃ変な映画!!!傑作!
城の維持費のためにショーを開催するという発想と柔軟性にまず驚くし、音と光で表現する演劇(カメ…