私にとってはオリジナル版が完成形だったので評価が難しいです。
一番気になったのは「リンさんには何も勝てないような気がする」というすずのセリフ。
オリジナル版や本作では、8月15日も16日も17日…
『この世界の片隅に』にいくつかシーンが追加されているだけかなと思っていたら、重要なシーンも変更になっているし、『この世界の片隅に』とは全く異なる映画になっていた。
映画を観終わった時の全然印象も違う…
「この世界の片隅に」は原作より表現を柔らかくしていたけど、今作は原作より物事や心情をはっきり描いているように感じた。
すずさんリンさん周作さんが、お互いに知っていることを知っていて、最終的には過去に…
仕事でイライラしてしまい、何か映画観たくて駆け込み。
前作は涙ボロボロ、たまにクスッとすずさんの明るさに救われた。
今回は前作プラスαで更に細かい日常が描かれていた。3時間!と思ったけど、観てたらあ…
泣きすぎて脱水症状を起こす、、。
くやしいけど、、好き嫌いはあるだろうけど、、黒澤明の「羅生門」や溝口健二の「天月物語」に続く日本映画を見た思い。出来たものを後からいじると駄目になるのは世の常だが、…
2020/1/27追記
この映画はADHDの映画だと気がついたのでその考察
すずさんはADHD
前頭葉が弱いからぼーっとしてたりおっちょこちょいだったり馬鹿だと良く言われたり好きな事してる間は周り…
前情報全くいれずに行ったんだよ、完全新作かと思ったら前作+新作シーンだった。
あと、なにより、凄い長時間だった!終わってハシゴするかーって劇場出たらハシゴ予定の作品始まってた…168分もあったのか…
片渕須直監督の舞台挨拶+サイン会付きで鑑賞。
リンさんとのふれあいや周作との夜の営み(と拒絶)、テルとの会話や円太郎の仕事光景等々いくつもの追加シーンによって、ドラマの厚みや世界の広がりが更に強化…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会