どんな世界にも"日常"がある。どんなに異常な世界にも例外なく。
温かい映画でした。明るくてクスッと笑える戦争を取り扱った映画はすごく貴重だと思います。でもそんな温かさがあるからこそ心に響く。
以…
戦時下でも、食事や農作業、恋愛、近所付き合い、友達との日々など日常の生活はあるという当たり前のことが空襲によりある日突然奪われてしまう。ただ時が過ぎればそれもある種の日常となる。本来は空襲なんて日常…
>>続きを読む少女のときは短くて
けれど穏やかに美しい
海に白兎が跳ねるように
虹色に輝く海のように
白いタンポポ咲き広ぐ
黄色いタンポポひとつだけ
ほんのり桃に身を染めて
知らないところに飛んできた
日々の…
2025/08/08 鑑賞
水原さんがいったすずさんに対する「普通」って、どんな環境でもすずさんがすずさんであること、そしてその安心感だと思った。
戦争が終わっても、すずさんたちの生活はずっと続…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会