凄い作品を観てしまった。
言葉にして伝えられないこの感覚。
画家が真実を見つけた瞬間、自然と涙が溢れるこの作品は、もう芸術の域に達していると感じました。
後から知ったんですけど監督は、フロリアン・…
これもレンタルをかなり楽しみにしていた作品。
監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
現代美術家の巨匠ゲルハルト・リヒターの半生をモデルに「歴史の闇」と「芸術の光」を描く。
リヒ…
後からじわじわと沁みてくる作品だった。その時代にある闇や障害、特にナチス政権下での美しい叔母が少年クルトに教える芸術の素晴らしさ、そしてその叔母が精神を患った末路。命を扱う産科医が出産を左右する手術…
>>続きを読むナチス政権下~東西に分断されたドイツを舞台に、若き画家の苦悩と成長を描いた物語。
3時間の長編で、鑑賞中うっかり落ちるかも…😪と不安でしたが、全くの杞憂でした(笑)
重厚でドラマティック、芸術の…
優生思想を乗り越えた「退廃芸術」。芸術家の魂を殺すことは誰にもできない。
悪魔に魂を売った王から姫を救い出す騎士物語、おばさんは魔女とも読み替えることができる脚本が良かった。
逆説的というか、あ…
「ある画家の数奇な運命」因果応報、罪から逃れようとしても神からは逃げられないんです。知らない内に復讐をしているというシチュエーションがイイなぁと思いました。天使の顔で相手を地獄に突き落とす、うーん、…
>>続きを読む才能を発揮して名を残す人は、指導者に恵まれることも才能のひとつ。教授の、偽りなく主張できる自らの原体験=作品という教えが重かった。
これこそ現代芸術作品の肝なのかと今更感じ入った。
今まで斬新さや難…
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