淡い色のワンピース、
祖母の家の布団の感触、古い家の匂い、
川の水の冷たさ、図書室の静けさ、
あどけない女の子の湿った肌の感触
お話の中心は綺麗なだけではないけれど
目に見えるものに透明感があって…
試写会にて
一歩間違えればドロドロの不倫劇。
だがそんなものは微塵も感じない美しく切ない愛の物語である。
本作の大きなテーマでもある文通は時代遅れと感じるかもしれないが、手間をかければかけるほ…
試写会にて
風景の撮り方、映像の美しさ、音楽…
岩井俊二の描く世界観はやっぱりいい
そして、森七菜の透明感がまぶしかった
何度も登場する犬も結構好きだった
ストーリーは過去と現在が同じ役者で…
filmarks試写会にて鑑賞😌
ありがとうございました!
(劇場鑑賞だとつい、感情こもって感想長くなりがち!)
色々気になるとこあったけど、個人的に刺さる箇所があり、2回ほど泣いてしまった〜🥺お…
数年ぶりの岩井監督の新作。
自然風景の撮り方から嗚呼岩井監督の映画だな、と思い知らされる。ちょっとした風景がとても美しいものに見える。岩井監督の映画はそういうものだと思う。あたたかくて優しくて、そし…
岩井監督らしく、ふわっとした雰囲気で
途中コミカルな場面もありつつ、
見終わった後にほんのりあたたかい気持ちになる映画だった。
決してタイムスリップをしたわけではないけど、
2人の少女を通して疑似…
試写会にて鑑賞。
手紙のやりとりを軸として、過去と現在、人と人とを結びつけていく物語。
若干ストーリーに説明不足な箇所もあり、不完全燃焼というか、もやもやした気持ちが残る印象。
2人の少女をひた…
もうすぐに消えてしまう風景と、永遠ではない恋心、無くしてしまった繋がり。元どおりにはならないけれど、変わりながら、保たれながら、また日常は続いていく。
それぞれの人の醜さや弱さが見え隠れしつつも、…
映画全体を包む雰囲気が素敵。
見せ方を変えるとシリアスな物語になりそうだけれど、他人に対する妬みや憎しみに焦点を当てず。純粋な「人が人を好きになる」という感情に焦点を当てつづけているから柔らかい物…
©2020「ラストレター」製作委員会