歯を作っては溶けていく機械、内蔵が収納された時計や頭をもぎ取られるシーンに着目した。
人間の体は母親のお腹の中で作られていくものであって、それを人工的に作るのはこの世界の技術や時代では難しいと感じた…
具現化した、朧げな悪夢をぶつけられたような印象でした。
正直、最後のナレーションを聞いても分からん。分からんof分からん。でも煤けた人形と肉やネジが蠢く陰鬱な世界に浸る事が出来て幸せ。
原作を…
糸を引っ張っては切り、引っ張っては切るシーンとその反復(逆再生による反復も)が印象に残った
あと、手前の人形と、奥に映る鏡の中の主人公の顔の向きの一致も気持ちよかった。鏡を効果的に使う映画、カッコ…
原作を読んでみたくなった。
やっぱりよくわからなくて2回くらいみてしまうが、人形が人形をいじめているのがなんとも切ない。みんな空っぽで考え方も取り替えるようにすぐ変わっちゃうんだろうなみたいな…
で…
身体実験???知りたい欲とそれによる犠牲…何か過去に見た戦時中の人体実験のドキュメンタリー思い出した………
一番ホラーだったなあ。同じ動きの繰り返しとか動作の統一性とか、お笑いにも通ずるのにこうも怖…
クエイ短編集 II - ①
ブルーノ・シュルツ「大鰐通り」より
"人材の安価なこの街では、ロクな物を手に入れる余裕はなかったのだ"
表情が変わるわけでもないのに、まるで生きているかのように感情の…
氷
●2022年2月18日 2回目
Based on 'The Street of Crocodiles' by Bruno Schulz.
音楽:Leszeck Jankowski
〔2回目 …
これは……!と思える作品だった。シュヴァンクマイエルよりはむずかしいけど、それは点と点を繋ぐ線のような理解とはまた違うやり口と言うだけで、とはいえ精神分析的なメタファーは多用されてたような。お札に入…
>>続きを読む2020 9.11 9/142
ブラザーズ・クエイ短編集Ⅱより
「ストリート・オブ・クロコダイル」
「失われた解剖模型のリハーサル」
「スティル・ナハト―寸劇」
「スティル・ナハト2―私たちは…