にっぽん昆虫記に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『にっぽん昆虫記』に投稿された感想・評価

ジジイ

ジジイの感想・評価

4.2

1964年今村昌平の大傑作。地を這う昆虫のように本能全開でたくましく生きていく女たちの物語。面白かった。激動の昭和史を背景に全編を通してむせ返るような「生」のエネルギーに圧倒された。おおらかな「性」…

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leyla

leylaの感想・評価

4.3

タイトルもなかなかすごいけど、それを超えてくる強烈な作品。成人映画指定された今村昌平監督のヒット作ですが、そんなにエロいわけではない。

貧しい農家に生まれた主人公、松木とめ(左幸子)の半生を大正、…

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Few

Fewの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます



何だこのタイトル、だいじょうぶか?
と思って観てみたら、面白かった。
めっちゃ冷酷なムツゴロウさんが映画撮ったような感じで。もっと早く観ておけばよかった。やっぱり古典映画こそ最高。

写真、曲、…

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Shimazaaki

Shimazaakiの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今の時代は、この映画の時代より共同体が空洞化している。昆虫たちが溢れてる今の時代は、もはや人間なんていなくて、昆虫しかいない。にっぽん昆虫記は続くよどこまでも。
marie

marieの感想・評価

3.7

散々な環境にもかかわらず逞しく泥臭くしたたかに生きていく女たちに共感させず、同情もさせない視点が昆虫記というタイトルに結びつく。悲劇的なはずなのになぜか少し笑ってしまうような軽快さが演出と演技の両方…

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kekenpa

kekenpaの感想・評価

4.2
道徳無く生きる日本の人、時代観も伝わるのもよい。日本の生活を写した実存主義的作品といえるきがする。
我路

我路の感想・評価

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1981年11月19日 イタリア文化センター

1980年11月21日 てあとる西新
併映:豚と軍艦
  :赤い殺意
  :神々の深き欲望
知新子

知新子の感想・評価

3.9
時代に流れて流されて。コールガール
組織の場面が非常に印象的。
resion

resionの感想・評価

4.3

・人の半生を客観視すると滑稽で重苦しい。これが「重喜劇」か...しんどいですわ...。
・ドキュメンタリーかな? ってくらい描写が生々しい。田舎の言葉遣いとか、物陰から覗くような画面とか。
・延々と…

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NHKの世界サブカルチャー史に取り上げられていたので視聴する。

今村昌平監督は重いなぁ。

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