アマンダと僕の作品情報・感想・評価 - 11ページ目

上映館(8館)

「アマンダと僕」に投稿された感想・評価

IKEDA

IKEDAの感想・評価

3.8
ストレートな良作。業の深くないミア=ハンセン・ラヴみたいな。アマンダはもう文句なしにいいのだけど、ヴァンサン・ラコストもまた魅力的な俳優だった。
Cuma

Cumaの感想・評価

3.7
日常が突然崩されたあとに続く、いままでと変わらない日常。

おしまいだという絶望じゃなくて、切なさもあるけど希望もある、これから先に生きていくことが続いていくことが描かれていた。

テロのあった時期に自分も欧州に居たけれども、変わらずに日常は続き、悲しみもどこに向けていいかわからずに(でもそれは悲観ではなくて)前を向いて生きて行かなきゃならないんだろうなあと。

日常のありふれた、その国のその時代の空気感が上手く描かれていて良い映画だけど、あまり響かなかった。
gm

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3.2
#東京国際映画祭 ⑦

若手の人気俳優が出ているという不純な動機で選びましたが、なかなか良い映画でした。

日常に起きた事件としてアレが使われるのがちょっとショックだった。
青年の苦悩は、あんなにあっさりしたもんじゃなかっただろうなと、辛くなった。
moyo

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3.1
語られたこと、語られていないこと。目に見えるもの、目に見えないもの。そういうもので世界は溢れてるんだなと思った。
miyayuki7

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4.3
フランスのパリが舞台。ある日突然テロで母親を失った少女・アマンダと、その叔父・ダヴィッドの交流を描く。テロリズムを取り扱いながらも、それ自体にとらわれるのではなくて、日常生活の中で喪失をいかにして乗り越えるかということが、テーマになっている。とても普遍的なつくりで、丁寧につづられているため、日本人のわたしたちもスッと入っていける。映画祭の観客みんなで、アマンダとデヴィッドの様子を見守るような雰囲気だったのが印象的だった。

とても美しい映画で、登場する人物ひとりひとりの心の動きが、おろそかにされておらず、ちゃんと物語の中を「生きている」。ヴァンサン・ラコスト、ステイシー・マーティンという若い俳優の存在も魅力的。この監督の他の作品もぜひ見てみたいと思った(いま、日仏会館でやっているらしい)
sae

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3.6
映像がとてもとても綺麗。
パリの街並み、夕日、アパートの窓から見る景色、全部。
悲しくて優しい映画。
Pinewood

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2.3
欧州系、特に仏映画に強い矢田部ディレクターという事で期待高く鑑賞。 正直言って拍子抜けするほど普通。
テロ現場の直接描写もある事はあるのだが音を抑え淡々と映し出される。テロやテロリストに対し、移民や格差、社会に対し声高に物申すのではなく突然の悲劇を受け止める苦しみ、悲しみ。幼い少女と共に人通り無くなった市内を歩く、武装兵士「帰りなさい、今日は散歩する日じゃない」、事実を伝える… 一連のシーンに心震えた。
繰り返しになるが普通の映画、ヒーローが出るわけでもない、エキセントリックな人物もいない、奇跡が起こるわけでもない。
ただ、突然の悲しみに向かい合う人々が描かれているだけ。

静かに心打たれる、映画の持つ力を感じた作品。
Keitoes

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4.5
「エルヴィス(プレスリー)は帰った」という“絶望”を意味する諺みたいな言い回しがある事を初めて知った。


もう、全てが良かった。
パリの景色も主人公のキャラクターもアマンダの演技も、淡々と進むストーリーも。

マーク・ウェブのgiftedに境遇は似ている。

パリでアパートの管理人をしている主人公ダヴィッドは、シングルマザーの妹やその娘アマンダなど楽しく過ごしたり、アパートに入居してきたピアニストのレナと恋をしたりしている。

が、突然テロに遭遇し、妹は殺され、レナも重傷を負いピアノを弾けなくなる。
母の死でたった1人残された少女アマンダを引き取り、共に悲劇を乗り越えていく青年の物語。

文字で書くと、とても悲惨な物語だ。
けれどこの映画の良いところは、これを悲劇にもせず、テロへの憎しみの話にもせず、前向きな物語になっているところだ。

だから、そんなに泣けるポイントは多くない。(人によっては泣けるかも)

でも本当に観て良かったなって思えるような暖かさがあり、パリの美しさもあり、こうやって人生を過ごして行きたくなるような気持ちにもなる。

主演のバンサン・ラコストがとても良い風貌で好感が持てる。
アマンダ役の女の子は演技初挑戦らしい。でも、とても上手でキュート。

恋人レナ役はステイシー・マーティン。超可愛かった!「グッバイゴダール」を映画館で見逃したのが悔やまれる…!

日本公開決まったらしいので、また絶対観に行く。
Sios

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3.8
姪っ子アマンダのほっぺが可愛いすぎる。

序盤は、パリの気楽な若者ダヴィッドと、お姉さん家族のほんわか幸せムード。
ある出来事の後、ダヴィッドとアマンダの距離感が変化していく様子が見事。

お姉さん役も美しい方でした。エルビスに乗せてアマンダとじゃれたり、母娘の優しい日常が自然と目に焼きつく。
全体的に優しさを感じる映画でした。
現実の話になると、ここまで綺麗に物語は進まないと思うが、
この綺麗さがこの映画の大事な部分であると感じた。

喪失感を漂わせながら、
これから生きていくことに真剣に向き合い再生し、成長していく
登場人物たちがまぶしかったです。

最後のシーンも印象的で
自然体な演技が映画とマッチしていて素敵だった。