いやに自信家だったり、かと思えばしょんぼりして見せたり、急に不機嫌になったりするあたり情緒不安定さを表現していたのかもしれないけど、あまりにも唐突では?と思うシーンが多い。
ただ、KGBの不穏さや空…
ヌレエフのドキュメンタリーをみて、こちらも鑑賞。
うーむ、ドキュメンタリーの方がだいぶ面白かった。偉大な才能を再現するのって難しい。背格好などは似ているのかもしれないけれど、なんか足りてない。だいぶ…
ルドルフ・ヌレエフの伝記映画という触れ込みは公開時見たような。
ヌレエフ師のプーシキン先生(レイフ・ファインズ監督兼任)てば、教え子ヌレエフだけでなくバリシニコフものちのち亡命の道を歩むとは。
バ…
ヌレエフは、トリュフォー『家庭』でアントワーヌに愛想を尽かしたクリスチーヌが推してることで知った。伝記映画の限界なのか、いかにヌレエフがバレエの天才なのかは描ききれず(結局のところ役者はヌレエフでは…
>>続きを読むやはり、ポルーニンがヌレエフを演じた方が良かったのでは。
心底バレエを愛しているファンなら、容姿が似ていないだとか、演技がどうだとか言う以前に、ポルーニンの踊りに、彼の生き様にヌレエフを演じることを…
海外公演中に亡命をしたルドルフ・ヌレエフ。
激しい性格だったと伝えられるヌレエフらしい描写も多々見られて思わずクスッとしてしまった。
ヌレエフを演じた現役プリンシパルであるオレグ・イヴェンコとセルゲ…
ヌレエフとして見るとオレグ・イヴェンコの踊りにはしなやかさとカリスマが足りないというか、体型的にも柔というより剛というタイプに思えて、踊りの質としては明らかにポルーニンの方がヌレエフを演じるのに向い…
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