若きピアニストのコンクールを描いた小説の映画化。
ピアノの演奏シーンや雨や雷の音など、視覚や聴覚が肝となっているのに、どうやって小説で表現したんだろうと、そちらが気になってしまった。
長い小説らし…
静かで邦画らしい良さがつまった作品。
眠くなっちゃう人、飽きちゃう人もいると思うけど、変にエンターテイメントにせず、きちんとピアノを聴かせてくれる。
ずっとピアノを習ってきた者としては、満点つけたい…
これは映画という名のコンサート。
主人公はピアノであり、ピアノによって交差する4人の人物の物語。
良くも悪くもその人物の内側までフィーチャーしないのは、この映画がひとつの音楽であり、作品であるか…
音楽物はそもそも好きな前提を差し置いても、すごくよかった…。。音の世界にどこまでも浸かる楽しさと葛藤、表現者の苦悩を突き抜け歓喜に至る様が、とても美しく繊細に描かれてていた。絵も音も粒立っていた。そ…
>>続きを読む本を全く読まなかった高校3年間だったけど、たまたま恩田陸著だからと手に取ったこの本だけは夢中で読みきった、映画も、何回も観たけど毎回夢中で観てる。
何にこんな惹きつけられてるのか分からないけど、でも…
石川慶監督による快作 ピアノコンクールを巡る出会いとシナジー
元天才少女・栄伝の再出発 天才少年・塵の煌めき 演奏、足元、本人の姿という流れでの驚き 悪くはないが天才の片鱗は何処へ、という出来 マサ…
©2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会