第2次世界大戦末期の1945年のドイツを舞台に、偶然拾った軍服で大尉に成り済ました19歳の脱走兵が、多くの敗残兵を部下に従え、暴君へと変貌、収容所で多くの脱走兵を虐殺し、後に“エムスラントの処刑人”…
>>続きを読むマックス・フーバッヒャー演ずるヘロルト嘘大尉もさることながら、フライタークや周囲の兵士たちの表情がとても良かった。疑問や良心の呵責に目を瞑ってただ眼前の権威に従うさまが極限状態って感じ。名演です。
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21歳!?
そんな歳で大尉に見えるか!?!?
との思いもあったが、スリリングな展開とバレそうでバレないスレスレの展開は見応えがあった。
しかしやはりナチスものなだけあってラストの終わり方とか見終わっ…
いつ大バレするんだ…というスリルが足りないなと思って観ていたが、史実に基づいたドキュメンタリーと捉えれば、この淡々度合いは納得、完全にフィクションだと思ってました勉強不足でした
制服もブカブカだし、…
【ジワる】
邦題から、2014年のグルジア映画『独裁者と小さな孫』を思い出していた。架空の国の架空のお話を寓話的に仕立て上げた良作だったが(いい映画です。オススメ!)、こちらの「ちいさな独裁者」…
ずっと見たかった作品。「ライフイズビューティフル」「ブラジルから来た少年」に続いてナチスものを連続で視聴。
1945年4月というと末期も末期、ヒトラーが月末に死ぬタイミング。
さっきまで命から…
薄気味悪い映画。戦時中はみんなおかしくなるけれどひとつひとつの判断に性格や残虐性が出る。この人は普通の時代でも詐欺師か犯罪者。日本だって竹槍持って鬼畜米兵とか言ってたけど人が目の前で撃たれているのを…
>>続きを読む第二次大戦末期、ドイツ軍を脱走したヴィリー・ヘロルトは追手から逃げる中、たまたま見つけた車の中に将校の軍服を見つけ、自らを大尉であると偽って、多くの兵を従え、やがて罪を犯したドイツ軍兵を収容する施設…
>>続きを読む凄まじい映画だった!
人を不快にさせようと企んだ演出ではなく、淡々と事実を並べるように辞退が複雑化して、戻れない場所にまで来た主人公やその周囲、そして観ている人の心までもを蝕む感覚!
脱走兵の主人公…
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