22歳のチェコスロバキアの女性が行った大量殺人の道程を冷徹な視点で描く作品。
ネタバレを含む感想となります。
オルガ・ヘプナロヴァーという人物が1970年代の当時に置かれていた精神的な病や性…
私、オルガヘプナロヴァーはお前達に死刑を宣告する。
ある日彼女は自分の中の悪魔を解き放った。
事件を起こしたのは1973年7月10日。オルガは22歳。
政治的背景は触れていない。オルガの日…
2016年の映画なのか。
語り口は普通だった。ダーマーとか、社会に不満持った引きこもり人間の最後の決断って。大概感情に欠陥があってそれを理解されない苦しみ。女の子で多少見た目がいいってのが違いって…
非常に興味深い。なんらかの精神疾患がある可能性は高かったと思う。たどたどしい歩き方。仕事ができる程度には見える、でも通常の生活を送るには実際は厳しい。周囲にはただ気性の荒い人に見える程度の、ボーダー…
>>続きを読む23歳でチェコスロバキア最後の女性死刑囚となった実在の人物の生涯を描いた作品。
銀行員の父、歯科医の母、姉らと暮らしていたオルガ。
10代前半から精神状況が不安定になり、薬物過剰摂取で自殺を図る。…
旧チェコスロバキアで最後の死刑囚となったオルガ・ヘプナロヴァ。
べルリン国際映画祭2016を筆頭に各映画祭で数々の賞を受賞作品
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