ノベンバーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ノベンバー』に投稿された感想・評価

3.8

好きな感じの映画だった。
宗教では救えないくらいに貧しい、ソ連になる前のエストニアの寒村。民間信仰の可視化?擬人化?みたいなのを白黒で見させられてる不思議な時間。
東欧の人、もしかしてものすごく燃費…

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19世紀のエストニアを舞台に「死者の日」を迎えた村人たちの不可思議な異教文化に恋愛要素を織り交ぜた物語

エストニアの民間信仰が不気味すぎる

恋愛を成就させたいからって悪魔と契約しちゃうなんて愚か…

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終始モノクロで月光が流れる不穏な空気に気分まで淀んだ気持ちに突き落とすダークファンタジー。

詩がとても美しかった。
どうかこの優しさが溶けませんようにと
願うばかり。
安易な気持ちで見たハートを

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4.0

2025.057
あらすじ知らずに観たから、ドキュメンタリー的なテイストかと思いきやめちゃくちゃファンタジーだった
世界観つめつめ、いろいろありすぎて整理できない
領主の娘の夢遊病対策を何もしない謎…

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夢か現か…脆くも妖しい伽噺。
儚げで繊細な映像がきれい。
コントラバス?の音もイイ感じ。

…暦の上ではノベンバー。
メル
3.5

蘇る死者、魔女、悪魔との約束、中世風の世界が広がり、貧困、寒村、泥臭さのオンパレード。

それに対比するように、お伽話風に作り込まれた画面は美しい。
白黒作品ならではの美しさが光る。

この監督の「…

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ROHNO
3.7
精霊、魔術、霊魂などが人々と不可分であった時代、もしくは擬人化というよりもそれらと一体である意識、世界の認識の仕方があるというお話。
3.7
シュールなストーリーはモノクロームの映像で綴るアニミズムの世界観、死者と共に生きるエストニアの村人達が奏でる狂想曲。報われぬ若者の愛のゆくへは?カルトな物語が見るものを翻弄する。
yuyu
3.5

ムズい。
初見、表向きのストーリーもうまく追えなかった。
でも絶えず不思議な時間で飽きない。

キリスト教の素養が無いから皮肉ってるのかそういう風習なのか判別がつかない。
逆にそこ含めてファンダジー…

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Sammy
3.3
ストーリーは悲しいが、幻想的な美しい映像と音楽、詩のシーンがよかった。

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