多分初めてのポーランド映画。
わかりやすい説明がなくても察してしまう、そんな作品。
この作品の監督は過去に女性とのトラウマでもあったのかなぁ笑
思春期真っ只中でも親に甘えたいピョトレック。
母親に…
重い…重すぎる…
キラキラした夏の日差しに、様々な出来事が重すぎる…
ブランコに乗ってるのお母さんです。
彼女じゃないです。まずそこから。笑
衝撃的なシーンからスタート。
え?!どうなっちゃう…
リーフレットでは再生がテーマなのかなとおもったら、そうではなくてハッピーエンドでもバッドエンド(ややこちらに近い?)でもなかったような気がする。
そんな悲しい母親なら、捨ててしまえよ、と思うのだけど…
序盤の小麦畑のシーンで掴まれた。メランコリックな作品。都会から来た少女との交流はあまり深入りせず、家族の歪みがメイン。最後のシーンは、少年時代の劇的な終わりを見事に描く。
揺れ動く心情がやや感情的…
12歳の夏、母は太陽だった。母が全てだった。12歳のピョトレック、母と二人暮らし。父は国外へ出稼ぎに出ている。ポーランドの短い夏、母と2人で湖に泳ぎに出かけ、チェスやカードを楽しむ。いつも一緒だった…
>>続きを読む少年の心を強く印象付けるラストシーンが、無音のエンドロールによって増幅される魅力的な構成
本人はそのつもりがなくても結果的に「子供は馬鹿で無知で気付かない」と思いこんでいるような人は親になってはい…
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