夜道の子鹿や、雨の中会いにきた友達、その後の消えた車の描写など言葉にせず、ビジュアルで語る表現が見事。
母との関係は家族、友人、恋人と全てがそこにあった。しかし母親も一人の人間であり、母にとっては自…
今年の外国語映画ベスト3に入れたい作品。
とにかく少年が美しい!
飛び込みシーン、チェスの仕草等、
どの場面を切り取っても瑞々しく、
彼に新人賞、そしてお母さんに助演女優賞をあげたい。
大人になる…
ピリリッと痛い。
予感と現実に掻き乱される子ども心。
ポーランドの短い夏。
ママと二人、水辺でちゃぷちゃぷ、また涼しげにちゃぷちゃぷ。それだけで満足なのに、ピョトレック坊やの独占欲は一蹴されて、得…
血の匂いなんかしないのに、なんて生々しくて冷ややかな夏だろう。誰の、何のせいにしたらいい?子どものときからお馴染みの楽しい時間の過ごし方は、もう卒業しないといけないのかな。ぼくが悪いんだろうか。ぼく…
>>続きを読む最後の最後まで少年が救われることのない映画。ラストシーンにあったのは絶望だけ。
少年の心が今にも破れてしまうのではないかと、観る側も終始苦しかった。
言葉数が少ない映画でここまで引き込まれたのは初…
結構 グッ〜と食い込む映画でしたゎ。。。
不倫が 悪い…って言うのは あたり前かも、わからないけど…
あの年頃のママが 旦那とずっと 離れて過ごすとなると…正直、寂しさを 誰かで埋め合わ…
子供目線の作品でこんなにも共感できるというか、そのまんま家族の情景を目の当たりにしてるような映画に初めて出会った気がする。大人にしか、特にお母さんの年代の女性にしかわからない理屈じゃ通らない気持ちが…
>>続きを読む子供の目線で情緒的に描いた夏の日々。
多くが語られるわけではなく、人々のちょっとした言動や眼差しからなんとなく予測していく感じ。
大人なら無理なく理解が追い付くレベルなので安心。
子供の頃、大人の世…
12歳の少年の夏休みの思い出。
それは余りにも苦くて哀しい日々の記憶で、この少年の心に生涯忘れ得ぬ傷痕を残してしまったのではないか…。そう思うと本当にいたたまれなかった。
少年の、心が押し潰されそ…
©2016 Opus Film, Telewizja Polska S.A., Instytucja Filmowa SILESIA FILMOWA, EC1 Łódź -Miasto Kultury w Łodzi