映画館で観るべき、とてつもなく美しい作品。その身を捨てるほどの強い愛が描かれたラブストーリーに、茫然としてはまりました。幻想的な世界観はドイルの色が濃くにじんでいて、アートな映画としても逸品。
と…
このレビューはネタバレを含みます
手塚治虫先生の原作を実写化というのはすこく難しい挑戦だと思います!
ドイル氏のカメラワークもキャストもいい。
あとは演出なのでしょうか。
狂気と耽美の世界ですが絡みのシーンが現実的かつ長くて…
(…
東京国際映画祭で鑑賞
手塚治虫先生は、天才の名の元に振られる膨大な仕事をこなし、管理されルールに囚われ、他者への嫉妬に焼かれ苦しんだのかな。
そんな全てを投げ捨て、禁忌タブーとされるボーダーライ…
このレビューはネタバレを含みます
・美倉もばらぼらもそっくり
ゴローチャンも二階堂ふみもまんまだ!
ちゃんと「おれ」って言うんだね。
再現度として完璧な領域。
言い回しもキャラも原作を忠実に再現してる
だがしかし、まんまのまんまで…
愛・狂気・理性、冒頭で示されるニーチェの言葉が道標となり、この奇妙で幻想的で退廃的な世界観を味わい尽くすことができた。手塚眞の描く世界、クリストファー・ドイルが映す日本、俳優陣の熱演など、数多の要素…
>>続きを読む2019年東京国際映画祭にて鑑賞しました。
11月20日公開ということでワクワクしています。
手塚治虫原作、その息子手塚眞監督、クリストファー・ドイル撮影というだけで期待MAX。
手塚治虫漫画の世界…
初めはただの小汚いのんだくれの女性だったばるぼらが、徐々に魔女的魅力が発揮されてくると同時にぐっと面白くなった。
ばるぼらとは何なのか、誰なのか、実際に存在するのか、、そんな疑問とともにぐいぐい引…
2019年東京国際映画祭にて鑑賞。
手塚治虫の原作コミックは何度か読了。
あの世界観をどう映像化するのか…と期待感と少しの不安感(コミックの実写化はガッカリする事もあるため)あり。
しかし実際にスク…
(C)2019『ばるぼら』製作委員会