接吻に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『接吻』に投稿された感想・評価

Oile
4.5
最後の展開がとても格好良い。タイトルの出し方とかも含めて一気に心を持ってかれた。見終わった後の余韻もかなり残る秀悦な作品。
5.0

2回目
『UNloved』で興奮して観直そうとDVDを買った。小池栄子は本当に良い顔をしている。自殺しそうな顔。画面越しに恋をし、面会室の壁越しで結婚したために、彼女の相手は彼女の中にあるイメージで…

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 面会室に入った瞬間の空間の広がりに驚く。会話の中に紛れ込む不穏なロングショットや、豊川悦司の言葉を抑制することによる緊張など上手い。仲村トオルが箱を持たされてからのシークエンスには冷や汗が出る。
き
4.5
小池栄子の笑顔

小池栄子が与えた愛によって容赦なく描かれる豊川悦司の後悔
ただ小池栄子が求めていたのは反省じゃなく共感だった

いやラスト痺れる
村
4.1

このレビューはネタバレを含みます

映像身体学科にいるのに、万田さんの作品をみていなかったので。
ちなみにあの裁判の部屋でお弁当食べました。自慢!!

階段を降りていくシーン、めっちゃよかった。そもそもの階段の設計も良かった。小池栄子…

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4.2

人が惹かれる理由は相手と同じ部分をみることから始まるけど、近づけば近づくほどその差異が際立っていく。普通はそこからの折衝で丸くなっていくが、それを受け容れられないことがある。とにかく小池栄子は怖すぎ…

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4.5

小池栄子は自らの行動によってトヨエツを揺さぶって変化させ、その揺れの波及がまた自分の元に返ってきて自身を変化させる化け物。波及は仲村トオルにも影響を与えるが、ラストの「接吻」は共感を拒み、孤独な2人…

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mtmt
4.2

軽んじられ無視されてきた28歳女性が主人公。一家3人を惨殺した犯人の表情をテレビで見た彼女は犯人にシンパシーを感じる。資料を集め、裁判を傍聴し、ついには拘置所で面会をする様になる…。脚本が素晴らしい…

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鑑賞記録です。

久方ぶりに背筋に来た。

良い“眼”である。
4.1

 2006年。ワ、ワァ……。ハンマーを使った一家皆殺し事件、その犯人の男に強烈なシンパシーを抱いた幸薄い女性が、弁護士の助けを借りつつ彼に近づき、寄り添おうとしていく。「私たち、同じ種類の人間ですね…

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