ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』に投稿された感想・評価

ずみ
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「失われたアートの謎を解く」という本を読んでいて、ナチスによる芸術品の強奪・その奪還について関心があったので鑑賞。
タイトルにあるvsピカソの要素は最後にちょっと語られる程度なので、ピカソについてを…

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漁師
3.1
歴史の勉強会です。ドキュメンタリーぽかった。ミステリー性ほとんどなし。ヒトラーの絵画に対する異常愛!他「ミケランジェロの暗号」とか。「ミケランジェロの暗号」ほうが、ミステリーとしては、面白かった。
絵画が辿った悲しくも数奇な運命。時代に、戦争に、人の欲に翻弄され失われていくのは人命含め価値の計り知れないものばかり。見つからなかった絵画が惜しまれる。
AMR
3.3
もしヒトラーが希望通り画家になれていたら戦争は起こらなかったんだろうか。
ナチスがヨーロッパ芸術にまで手を出していたとは…
世界的芸術の歴史を崩壊させるほどの暴挙。
初めて知った…。
口腹
3.7

ノンフィクションだと思っていなくて驚いたけど、戦争下での芸術について学べてよかったな。今、戦争が自分の中でホットなので切り口のひとつとしてかなり興味深かった。ただ、これが全てではないだろうし、ヒトラ…

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atto
3.5

今我々が普通に見ているマティスやピカソ、フェルメールの作が数奇な運命を経て過去の大戦が現在にも影響を未だに及ぼしている事を知る。

"芸術家はこの世の悲劇や喜びに敏感な政治家であるべきだ。
絵は家の…

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3.1

このレビューはネタバレを含みます

「絵は家の飾りではなく、敵を攻撃し防御するための手段なのだから」

ラストのピカソの言葉が力強く刺さる。

アートは、ナチスドイツによってどのように使われたのか。同じアート作品でも、見せ方によってま…

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知的好奇心を刺激する
角も芸術作品は権力者を魅了し翻弄するものなのか。
東洋の外れの島国の住民である私には興味はそそられるが理解するにはほど遠い

アーリア人を自称するヒトラー初めナチスドイツ人に対…

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