このレビューはネタバレを含みます
期待してたよりはノレなかったけど(特に中盤)、前半のうめちゃん完全優勝と終盤の痛々しさで総合的には満足。
とにかくうめちゃん可愛い。
ぬかるみでバランス崩すうめちゃん可愛い。
石の表面見て1人では…
色々と良い按配。モニターをみる彼らの顔も良いがすれ違った後に目で追いかける彼らの顔も良い。
いつも手慣れた役者の演技と三宅監督の演出によって形成された場では流れていなかった空気や時間がここにはあって…
最高。
2019年5月8日
アップリンク吉祥寺
視線の動きが、想いを示してくれる
三宅唱監督の撮る横顔は本当に綺麗。正面では見えなかった表情が横顔として不意に表れる。ウメちゃんが上を向く一連のシー…
いやぁー、おんもしろい!
3人で撮った映像観てるとこのとんでもなくキラキラしたショットに思わず身を乗り出しちゃった。ウメちゃんはねぇ、駄目だねぇ男子は皆好きになっちゃうよ、天然な小悪魔的な要素がある…
ユーロスペース、三宅唱監督登壇
・他の作品は前作の「きみの鳥はうたえる」しか観たことないけれど、相変わらず無言・無音の美学が爆発していた。しかも今回は演技経験のない中高生が中心。監督はあまり微に入り…
スマホを使って半ドキュメンタリー的な撮り方をしている部分はあまり好きでは無いけど、ちゃんと本がある部分はすごくいい演出だったと思う。
場当たり的では無い映画的な笑いも良かった。「今日の髪型いいね」の…
ウメちゃんと男たちの視線。ザキヤマとは正面から捉えた切り返しによって交わる。シュンとはトニー・スコットの『デジャヴ』的なイマージュの重なりによって交わる。片やタケは交わらない。または告白を窃視したり…
>>続きを読む全編楽しいし、めちゃくちゃキレのよいショットがあるかと思えば、なんとも生々しい空気に満ちたシーンに自然と笑顔になる。
映画と一体となった瞬間が確実にあった。
傑作なのは間違いないのだが、魅力しか…
© Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]