映画としては面白い。
でも気持ちが半々に逆のことを思ってしまう映画だった。
「敗戦なんて考えてなかった。そんなこと母が許さない」
この言葉からわかるように母親の過保護というか教育ママ感というか、…
ロマンガリの原作を読んでから鑑賞。シャルロット・ゲンスブールがお母さん役?!と思ったけど妙にはまっていて役者魂を感じた。ピエール・ニネもただカッコいいだけの俳優じゃないということを再認識◎
いけてな…
強すぎる母の愛は息子を生きさせたのか?殺したのか?
フランスの作家ロマン・ギャリーの自伝小説「夜明けの約束」の映像化でギャリーの半生をピエール・ニネが演じる。
第一次大戦の始まった年にロシア人と…
・最初のメキシコのお祭りのシーン最高。映画の始まり方が本当に良い。
・「お前は将来自動車を手に入れる」勝手にクリスティン・ロスのモータリゼーション論と結びつけてしまった。
・テーブルの下から覗くシー…
ある母と子供が250通の手紙を通じて第二次世界大戦中における苦難の日々をお互いに支え合ったという実話に基づく物語。
『ドリームプラン』【ウィルスミス主演作】的な親の希望を我が子に託すということが作…
ロマン·ガリのことは全く知らなかったが、ジーン・セバーグの旦那とは驚き。自伝的小説の映画化とのこと、なかなか面白かった。シャルロット·ゲンズブールが久しかったので思い出せなかったが、凄みが半端でない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
よかった!
重たいお母さんの愛情、それを受け止めなんだかんだ自分も母に依存してる息子。息子は可愛いし自分の思いを押し付けたくなるけど、この映画の母親はすさまじかった...が、息子もそれに応えようと頑…
ゴングール賞を2回獲得しているロマン・ガリーという作家の半生、という事で色々知らなさ過ぎてひたすら勉強の時間(笑)。母親の影響で作家にまで登り詰めた形だが、まあこの母親というのが「過干渉」という言葉…
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