円を囲まずに横一列に並んで食卓につく光景は、監督が家族という閉じたまとまりを描きたいのではなく、人々の家族における役割を並列して描きたいということの暗示に思えた。
こういう居心地の悪さって身に覚え…
ようやくお初にお目にかかる昭和のド名作を、国立映画アーカイブにて。森田芳光展の流れでそのまま、劇場鑑賞に至る。
話は気持ち悪いのに、画が気持ち良すぎてもう。たとえば部屋を横切る移動、真正面から現れ…
「映画監督 森田芳光」にて。
初めて鑑賞したのですが、これ面白いー!
松田優作演じる家庭教師の緊張感、掛け合いの微妙な間、由紀さおりののほほんとした雰囲気も、ゴクゴクみたいな効果音が大きいところ…
海からやってくる家庭教師に笑う。
デカくて身体性のある松田優作を狭い集合住宅に押し込め、家庭のストレス、観客のストレスもろとも発散していく食卓のシーンが良い。
会話、間の取り方が映画の面白を越し…
若かりし松田優作。
常に不穏な空気が流れる中、コメディもしっかり成立している。
これまでの映画体験で感じたことのなかった、気味の悪さと笑いの共存。
その上画角・構図もかっこいい。
カルト的な人気…
なんだこの映画ー!戸川純おった
コロナ禍みたいな食事シーンシュールすぎるだろ
何もない歯痒さで異常な感じが成り立ってる当時の当たり前が今見ると異質でシュールなコメディに見えるのか?
ちゃぶ台返しし…
家庭教師が問題児のこどもの勉強を教えて学力を上げるが家族が誰とも向き合おうとしない話
テーマはディスコミュニケーション
横一列で並ぶ食事風景の異様さは向き合ってコミュニケーションしないことの表れだし…