生と死の循環は船をあちらとこちらに渡す船頭の日々と重なる。
クリストファー・ドイル氏による風光明媚な情景と共存する狂気。
文明は進化し続け便利にはなったかもしれないけれど豊かさを失い自然を破壊する。…
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船頭のトイチは渡し舟を漕ぐ日々。上では橋が建設中。橋ができたら便利になるのか。効率・利便への問いかけ。時代の流れに抗わない、怒りを示さないトイチは素敵だけれど、それでも葛藤を抱えて脳内にいろんな声が…
>>続きを読むこの時代に創った事が驚きの作品。物語は複雑では無いが普遍的なテーマが根底に流れている。作り手に揺らぎの無い信念が無ければ生まれない映画です。映像美はやはり撮影のクリストファードイルの手腕でしょう。
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ピアノのBGMすき
監督脚本がオダギリジョーに吃驚 神は何物与えんだよ
トイチさんが理不尽な目に遭いすぎて辛いけどしっかり脳内でぶち殺しててわろた 裏表は誰にでもあるわな
ロケ地、四万十川かと思…
これはもう、美しい映像とバックに流れるピアノの美しさ、役者さんの演技、これに支えられている作品ではないかな。
その人達の協力を得られたこともオダギリジョーの才能の一つかも。
人間は人の役にたつ為に…
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© 2019「ある船頭の話」製作委員会