つつんで、ひらいてに投稿された感想・評価 - 20ページ目

『つつんで、ひらいて』に投稿された感想・評価

qm

qmの感想・評価

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本が、本であることの意味や存在意義、を改めて知ることになる。
そして、菊地さんは、本を装幀することを「こさえる」事だと話す。そこから考えさせられるものは大きい。

この映画を通して一冊一冊を慈しむ/…

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「言葉は人間を相手にしていない」

「愛しい彼女の肌のようだ」と紙に頬ずりするシーンが印象的。
この先の時代も本は無くならないと確信が持てる。
andhyphen

andhyphenの感想・評価

3.8

紙の本に触りたくなる。
装幀者・菊池信義を追うドキュメンタリーは、まさに装幀との出会いである。1mmの単位で調整される文字間。繊細な紙質。タロットをめくるように広げられる色見本。コンパスと三角定規。…

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2019.12.17 シアターイメージフォーラム

本が愛おしくなる。
Ryo

Ryoの感想・評価

3.7

本の装丁って憧れの職業。

装丁家の菊池義信さんのドキュメンタリー。菊池義信さんの装丁ってこだわりがすごい。紙質から文字やら何もかも。PCで簡単に出来ちゃう事も敢えて文字を印刷して切って紙に置いて貼…

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もしかしたら、ものすごく前時代的なのかもしれない。
だけど、本という「物体」には確かに何かがあるに違いない。

明日からの読書に、背筋がのびる。
メグ

メグの感想・評価

4.0

装幀家、菊地信義を追ったドキュメンタリー。
すみません、観る前は正直「有名な人でもなく、問題を炙り出すようなテーマもなかったら、退屈になるのでは…」と侮ってました。
面白かった!見逃さなくてよかった…

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肩書きは同じでも人によって内容も結果も違う それが仕事なんだ

「書店の未来」とか言って本を愛する人たちは立ち止まってこの映画を観ればいい。根源に遡るならば「手(マヌス)の復権」が大切なのだから。
装幀者・菊地信義の凄みとそこから滲むある種の怖さが垣間見えるよい…

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koya

koyaの感想・評価

4.0

第20回東京フィルメックスにて鑑賞。
このドキュメンタリーは本好きな人にはたまりません。
今まで何気なく手にとっていた本がどういう過程で「飾られていくのか」を追います。

1万5千冊以上の本の装丁を…

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