このレビューはネタバレを含みます
とても良かった。オルタナティブな子育ての拠点となった沈没ハウス。シングルマザーの母は自分のため、子供のため。集まった人たちは実験的に子育てをする感覚。当の本人は、置かれた環境のことを分かっているよう…
>>続きを読むすごい作品だった。
沈没家族に関わった人すべてが本当に着飾っていなくて
みんな素直な言葉を喋っている(ように見えた)ので
こちら側にもスッと入ってくるものがあり、時々喉の奥がキュッと絞まるような、…
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今更ながらすげぇーってため息出る。題材としては一生に一度なんだろうけど、この空気感に引き込む監督の土壌というか、ふてぶてしさが編集のリズムとかモノノアワレの楽曲とめちゃくちゃ合ってて大感動した。ほか…
>>続きを読む加納土のセルフドキュメンタリー。
シングルマザーの母が自分の人生と"母"としての人生を両立する為に思いついたのは、共同保育という新たな"家族"の形だった。その家族は建物の名前から「沈没家族」と呼ばれ…
MONONOAWARE好きな私としては嗚咽レベルでよかった。A・I・A・O・Uも挿入歌も。
同世代とは思えないほどの土さんの振る舞いとか言葉、出で立ちそのものが、共同保育で育ってきたってこういうこと…
まず沈没家族という題材だけで引き込まれるわけだけど、
序盤は撮り手である土くんの拙さが気になった。
たとえばなんで募集したのか聞いたらいいのにとかね。
でも結論としては、実際に沈没家族の主役である…
普段から比較的、常識に囚われて生きてるつもりないと思ってる。けど、こういう映画みるとちょっとづつ自分のなかで固まっていってた部分を再認識する。その部分を解放してもらったような気持ち。
なんで周啓く…
土監督の幼少期 シングルマザーの母親だけでなく共同保育という型を取り始まった大人数での子育て
やがて時が経ち、その時の保育者の言葉がいま映し出されていく
やはり皆が答えに口ごもるシーンが特徴的であ…
(C) おじゃりやれフィルム