普通に暮らしていた人の生活を一変させる戦争。
激しいドンパチのシーンはほとんどないけれど
戦争が人々の暮らしに与える悲惨さ、厳しさ、悲劇を伝えている秀作。
女というにはあまりにも幼い娘(13歳、とて…
久々にちょっと昔の映画観てみようと思いました。ヴィットリオ・デ・シーカ監督作で言うと一番最近観たのが「昨日・今日・明日」でこちらもソフィア・ローレン主役でしたが大分トーンが違ってコメディというか社会…
>>続きを読む疎開になっても、食べるものがなくなってきても、最悪の悲劇に見舞われても、ただただソフィアローレンの生きる力(オーラ)がたぎっていた。
疎開先で、戦争に行かず除け者にされている青年が語ることの真実。…
戦争の残酷さというよりは、人間の残酷さでしょう。ドイツ兵が悪で連合軍兵が正義とか、そんな単純ではないから。しかし、戦争欲と性欲という意味では「男が悪だ」とは、言えるのかもしれない。。「戦争を経験せず…
>>続きを読む水を運ぶベドウィン族のごとく戦禍を練り歩くソフィア・ローレンの、どう見ても26才には見えない野生的美貌に釘付け。勝ち気でパワフルな美女と言えばやっぱりこの人だろう。その圧倒的な存在感の前ではベルモン…
>>続きを読むジョバンニとの密会シーンの明かりと影の使い方がゾクっとするような感じがあります。
女は男を求め、男は女を求める。
相互的だが、その中には社会的そして身体的な力の差がある。
その分メンタル的には女性の…