クソガキの話。主人公に感情移入しやすいように作ってあるがクソガキであることには違いない。正直、この子が救われないことに福祉が足りないとか社会の理解が足りないとは思えず、できる限りのことはしていると…
>>続きを読む途中から主人公の爆弾がいつ爆発するのか、主人公以外の登場人物たちとハラハラしながら見る映画になった。ほぼスリラー。
結局どうにもならなかった彼女を見て、「haha!」と笑い飛ばせるほどユーモラスな人…
ただ愛して欲しかった。
その気持ちが人より少しだけ強かった。
気に食わなかった。
その気持ちが人より少し行動に出やすかった。
少女と他の子との違いは多分そのくらい。
でも、それを受け止められな…
「ありふれた教室」に続くドイツ教育に関する映画。これもヒリヒリする内容だった。
コロコロ気が変わる母親も酷いが、周りの大人も薬をちゃんと飲ませろよと思った。
森の生活でも薬は外で吐けと言わんばかり…
ベッドに縛り付けられたベニーは静かでただこっちを見ているけれど、暴れている時より恐ろしい
普通の映画のストーリーやとミシャと静かな山小屋で3週間生活して、何かが変わったりするんやろうけど、ベニーは…
主人公と付き添い人の2人の話になると思いきやそう甘くはない話で逃げる主人公を追っかけるのを諦めるシーンが印象的。どの施設の人も自分なら救えると思ったから受け入れた訳で。赤ちゃんに顔を触らせたシーンも…
>>続きを読む衝撃
タイトルにもなっている「システムクラッシャー」とは、あまりに乱暴で、ケアホームや里親など行く先々で問題を起こし、施設を転々とする攻撃的な子どものことを指す隠語らしい。
親切なケアマネジャー…
ラスト、『アナザーラウンド』エンドだ…と思ってつらかった。
母親が態度をコロコロ変えるせいで愛着形成が不安定になっているというのが根本的な問題だが(そして母親も100%悪いわけではなく、ベニーの凶…
「思い上がった」っていう言葉に思い当たる節しかなくてドキッとした。
私にはたくさん話してくれるかな、私なら仲良くしてくるるかも、等々思ってしまいがち。なるべく親しい支援者は少なすぎない方がいいし、「…
救われたと思った次の瞬間にはもう絶望に変わっていて、2時間観ていただけやのに疲れた。主演の女の子が演技とは思われへんほどリアルで、凶暴さも純粋さも幼さも全部ほんまみたいやった。カメラワークも相まって…
>>続きを読む©2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF