ヒロイン
移り行く他人の関心に敏感な男。
ラストに向けて加速する執着心にも病名があったようだ。
『ロブスター』の脚本家と知って納得。
狂気とギャグは紙一重かも。
×××
一人息子と愛しい妻。何不自…
このポスターを見れば想像つきますが、これと違うサムネを見て
しがないサラリーマンの、ありふれたのどかな日常だと思い込ん
でましたから、予想外にびっくりしました。
ギリシャらしいどこか哲学で詩的な内容…
奇妙な波の系譜、中心点で区切られた喪失と復活のシンメトリー。冒頭、お隣さんがケーキを届けてくれる場面ではドアとその反対側に絵画によるドアが描かれていて、弁護士が何とか心の均衡を保とうとしている様子が…
>>続きを読む妻が昏睡状態の男、周りの人に支えられながら息子と2人でなんとか寂しさに耐えて生活している。
優しくしてくれる友人や町の人たち。
海の見える素敵なマンション、仕事もあるし何も困ることはない。
妻が…
めちゃくちゃ「自分はとっても可哀想な人!だから同情して欲しい!だから明るくしないし、ずっと暗いでしょ!見て見て可哀想なボクを!!!」って感じの、ミュンヒハウゼン症候群の男のお話。
同情貰えた時にだけ…
©2018 Neda Film, Madants, Faliro House