病の痛みから生きる気力を無くし薬に溺れた中年監督の回想と再生の話。
アルモドバル自身の体験でもあるらしい。
ハリウッド映画とかだとよくある話、それをアルモドバルが手がけると、、、あれ、意外と味付け…
お母さんが美人…!
薬をやり始めて堕落せず回復する映画あまり見たことないので新鮮でした。カラフルな家具が可愛いし、病院の壁が一面医療品広告のCGみたいになってたのが衝撃だった。最後に希望があって良い…
かつて天才の名を欲しいままにしたものの、今や初老を迎え、様々な持病や抑鬱により長いスランプへと陥ったとある映画監督。
痛みを抑えるためにヘロインへと溺れる彼は、幼いころ母と過ごした貧しき日々へと思い…
いつものペドロ・アルモドバル作品のようなショッキングさは無いが、画面の芸術生は相変わらず高い。
監督の女性に対する敬愛を惜しみなく放出し、映画に入れ込む姿勢は今回も健在。
今回は監督の自伝的内容の…
脊椎を始めとした身体の随所に痛みを抱え、クリエイティブの一線から退きかけていた映画監督サルバドールが、過去作のリバイバル上映イベントの誘いをきっかけに、自らの過去とクリエイティブに対して向き合うこと…
>>続きを読む心身共に痛みを伴う疲れによるブランクの後、
優れた半自伝的映画を作った
ゲイの映画監督の話
主人公サルバドールはいろいろな
痛みを抱えていて、
嚥下困難な為、沢山の薬を粉々にして水に
溶かして飲ん…
70歳という円熟期を迎えたアルモドバル初の自伝的作品。
心身ともに疲れ、引退同然の日々を送る世界的映画監督サルバドールは、32年前に撮った作品の上映依頼を機に仲違いしていたアルベルトに会いに行くー
…
成功者ではあるけれど、どこか人生を既に諦めている主人公。あることをきっかけに、膠着したままの過去を動き出させて行く。特に昔の恋人とのキスと再会を約束して何もなく別れるところが素敵だった。そしてノスタ…
>>続きを読む©El Deseo.