現在、過去、執筆中の小説、撮影中の映画、空想が入り乱れ、登場人物の感情も他の人物のセリフや行動が代理するなどする交錯した世界のなか、主人公の感情が一本道を貫く作品。
人間ドラマ、エゴが極限に達した…
セラピストと患者を軸に描かれる人間の弱さ。患者によってセラピーを受けているようなセラピスト。嘘をついても利用できるものはする男。可哀想な女を演じて姉の家に居候し、姪に毒を吹き込む妹。純粋な子供が汚さ…
>>続きを読むセラピストの仕事を辞め、元の作家稼業に戻ることを決意したシビル。
けれども、患者のひとりである女優のマルゴが、長年自分の悩みを打ち明けてきた相談相手を新しい担当医に変えることを嫌がったことから、やむ…
最近、自分の映画を見るときに意識するポイントに変化が出たような気がする。
まとまりの無い行き当たりばったりの話でも、それはそれでひとつの魅力になることもある。粗削りで完成されていないが勢いがある。…
原題: Sibyl
本作、評価が低いようですが、私は好きです。
最初に言わせてるじゃないですか、娘に。
「私には上手に生きるための武器がない。」セラピストも所詮人間。転落し始めたら底まで落ちて…
明快さを求める人や、感情移入型の映画鑑賞をする人にはお勧めしない作品かもしれない。
小説のように文字や言葉から想像する際の想像の余地を映像作品で残す為には、耳からの情報のみで想像した誰かの主観を通し…
精神科医をしながら実は小説家になりたいと思ってるシビル、ある日やってきた女優のカウンセリングで「これはネタにできる!」と思い付き…
このへん面白くなりそうだなーと思ってたんだけど。
結局は精神不…
ADですが撮影現場の空気が最悪です。監督の彼氏の俳優が元カノを主演女優として連れてきて撮影期間中に見事妊娠。活火山でのロケを前にメンタルブレイクした元カノが無免許カウンセラーに相談したらカウンセラー…
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