燃ゆる女の肖像の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『燃ゆる女の肖像』に投稿された感想・評価

明花
4.0

画面越しに温度と湿度がひしひしと伝わってくる映画。
繊細かつ耽美な映像はそれこそ絵画のようで目が離せない。でも絵画のような静謐な美しさだけじゃなくて、人と人との関わりから生じる温かく微笑ましい会話と…

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4.8

18世紀、フランス。画家のマリアンヌ(ノエミ・メルラン)はブルターニュのある貴婦人から、娘のエロイーズ(アデル・エネル)の見合いのための肖像画を描くよう依頼される。
マリアンヌは結婚を拒むエロイーズ…

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登場人物が多くない分、一人一人にフォーカスされており、それぞれのキャラに感情移入しながら鑑賞できる。
マリアンヌとエロイーズのお互いを見つめる視線の鋭さ、ホントに自分が相手を見つめているような感覚に…

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絵画!!!映像だけじゃなくて、内容も絵画!!!圧倒的美!!!!!
3.0

中世の富豪令嬢とお見合い写真の代わりに自画像作成を依頼された女性画家との同性愛を描いた恋愛映画。

官能的という触れ込みがあったので観てみたが、エロシーンはさほどではなかったね。

恐らくレズビアン…

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題:オルフェとレスボス島
製作:2019年、フランス
監督:セリーヌ・シアマ
原題: Portrait of a Lady on Fire
出演:ノエミ・メルラン、アデル・エネル、ヴァレリア・ゴリノ…

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「絶海の孤島での美し過ぎる恋愛劇」

「燃ゆる女の肖像」鑑賞。
18世紀、フランス、ブルターニュの孤島。画家のマリアンヌは貴族の娘エロイーズの見合いの為の肖像画を頼まれる。だがエロイース…

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4.0


静かに燃えている映画でした。
全体的に彩度の低い画面の中で海と空の青が色鮮やかに映っていました。
「海に入りたい」「空が飛べる薬」というセリフがあったのですが、海や空は自由の象徴なのでしょうか。

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DVDで鑑賞!(6/4) カンヌで脚本賞など2冠を受賞するなど、大絶賛の声が多いこの作品、ようやく見ることができました。う~ん、ちょっと難しかったかな? これは女性同士の激しい恋というジャンルにあた…

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た
4.5

いやぁ、これまた素晴らしい映画を観てしまった…

2人の女性の間で芽生え、段々と明らかになってゆく感情。
しっとりと、でもしつこくはないような感じ。それをうまく切り取って一つの映画になっていることが…

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