もうキレッキレ。凄いよ。この映画。
「ぼくの名前はズッキーニ」は観たことがないので、セリーヌ・シアマ作品は初見。
初見なのだが、この監督は今作で完全にピークに達してるなと感じてしまった(←普通に失…
Fan's Voice様のオンライン試写会に参加させていただきました。
18世紀の離島を舞台に、女流画家と彼女が見合肖像画を描いた令嬢との短くも情熱的な恋。
ドレスや肌の質感、陰影など、美しい西洋絵…
18世紀の普遍的な期限付き恋愛話を描いた、まさに絵画のように凄まじく美しい映像作品。ラスト主人公が劇場にて、ヴィヴァルディ「四季」の「夏 第三楽章」を聴く3分間がとにかく素晴らしいです!溢れ出る哀し…
>>続きを読むクルーゾーの『ミステリアスピカソ』を想起する、真っ白のポートレートに絵の具が足されていく様をじっと収めるオープニングショットからぐいぐいと引き込まれた。特に際立ったギミックは無いのに、二人が追いかけ…
>>続きを読むさらさらと落ちていく砂のような感触、
悔やむより思い出して
あなたのことか、私のことかわからなくなる瞬間
儚い、繊細、
冷たすぎて、熱すぎて、どちらかわからなくなる感覚
口で息をしてしまった。
燃ゆ…
184 2020/11/8 東京国際映画祭28本目
嫁入り用の肖像画を依頼された画家と描かれたくないお嬢様。
オルフェウスとエウリュディケーの物語も絡めながら描かれた恋は、イニシエーション・ラブ(…
完全にやられた。絵画のようなショット、ここぞという時に完璧な仕事をキメてくる音楽、それでいて「18世期のブルターニュの孤島」という舞台を不思議と全く遠く感じさせない主演二人の佇まい、仕草、表情…どれ…
>>続きを読む(c) Lilies Films.