「キーがなければ前の父さんに戻ると思って」
ロンドンに住んでいた頃、Sorry we missed youの不在連絡票を自分もよく受け取っていたのだが、掛け言葉でユーモアの効いたタイトルがなんと…
奥さんのアビー(デビー・ハニーウッド)のラストの罵声に救われる。無理を押して仕事に向かうリッキーを子どもたちが止めようとするシーンで涙が堪えられなくなったが、現実にはこうして止めてくれる人もいない配…
>>続きを読む弱い立場にいる人を単なる被害者として描かないケン・ローチの映画。私たち市井の人間はもちろん尊厳を持って生活していて、自分たちに力があると信じられれば社会を変えられるかもしれない。この映画が、そんなメ…
>>続きを読む主人公家族がいくらばらばらのぼろぼろになっても、普通の生活すら送ることができない様を見て、貧困層が苦しめられるだけの労働システム、社会システムのように思えた。
再配達を頼む時に午前中枠が広すぎて不便…
この時代に作られた意義は有ると思うけど、淡々した展開なのに説明過多なのがアンバランスで飲み込み辛い。妻が介護に携わるシーンや夫が娘を連れ宅配をするシーンは観ていて胸に迫る物があった。取り敢えず、「わ…
>>続きを読む© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019