「はたらけどはたらけど、猶わが生活楽にならざり、ぢっと手を見る」石川啄木の歌がふっと思い出された、家族の物語。
貧困のスパイラルから抜け出そうと、配送業のフランチャイズ契約を結び自営の道を選ぶ父。…
新自由主義が生んだ歪んだ社会のシステムによって崩壊していく一家の姿をソリッドな演出と抑制的なカメラワークで描いていく。舞台は現代のイギリスだが、あくまでも家族の姿にフォーカスしているため「ジョーカー…
>>続きを読むなんで、この家族が苦しまなければならないんだろう…😭
現代の雇用形態について、とてもとても考えさせられる映画です。
詳しくはネタバレなしのブログにて
https://oguma-movie.co…
世界最高の社会派の映画監督ケン・ローチ監督が超傑作『わたしは、ダニエル・ブレイク』で飾った引退の花道を撤回してまで、何を描きたかったのか。
これまでケン・ローチ監督は社会問題で貧困に陥り、絶望の中で…
どうすれば良いのか、どうすれば幸せになれるのか、を求める家族のお話。『ダニエル』と同じく画面にチラホラ映る「満遍なく不幸な景色」がこの映画は決してフィクションではない事を教えてくれます。概ね日本のお…
>>続きを読む貧困つらい。家族がギリギリ食べていける貧困。これはこれでつらい。職業選択って本当に大事ですね。彼らのような人たちには本当にこの映画みたいな働き方しか選べないのでしょうか、、、。映画館からの帰り道、い…
>>続きを読むさすがケン・ローチ監督
「ダニエルブレイク」以上に、救いがない。
しかしまたそれが、いわゆる非正規労働者の過酷な現実を切り取っているような。
こういう問題は、何も日本だけじゃないし、搾取被搾取の…
感想書きました。
辛いです。
重いです。
希望なんてなかったよ。
それくらいくれよ。
せめて。
週6で1日14時間労働なんて、いくら契約だからって狂ってる。
ここにも前作で強く言った尊厳はないんだな…
こんなキツい…映画久しぶりに観ましたよ。
なんでこんなに上手くいかないんだろう…
なんで良かれと思った事が裏目に出るんだろう…
なんで幸せがあんなにも遠く感じるんだろう…
常に得体の知れないプ…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019