この作品を境に、戦争映画の質が大きく変わった。
特に最初のノルマンディ上陸作戦の描写は圧倒的なリアリティ、音響、小道具へのスピルバーグの拘りは、この時代のこの場所にいる錯覚を覚える。
AFI感動…
最初から最後まで直球。凄い。
何の犠牲も払わず報いてもいない自分が、尊い犠牲という様な言葉を使うことに畏れを感じた。
ただ、事実として、あまりにも尊く凄惨な犠牲の上に自身が立って生かされているとい…
冒頭25分に関しては、ありとあらゆる映画の中でもNo.1だと思う。
今我々は、第二次世界大戦の歴史を学んでも、どうしても戦況や、惨劇の数字にばかり目が行ってしまうが、実際に何千万人が死ぬということは…
様々な角度からの共感が可能な余白を残したのが、この映画の巧みな点だ。
物語に感動する、兵士の勇敢さを賛美し「尊い犠牲」を悼む、戦争の残酷さ不毛さを再確認する、軍事マニアとしての知識と照らし合わせて楽…
初回鑑賞日 2021-03-20
映画史に残る冒頭20分のノルマンディー上陸作戦をはじめ、圧倒的な戦場描写に息を呑んだ
2回目の鑑賞
敵兵を一人も殺せず怯えていたアパム伍長が、ミラー大尉を殺した中…
凄まじい戦争映画。オマハ・ビーチでの戦いで、バタバタ兵士が死んでいくシーンは圧巻。長い映画だが、ずっと戦場の緊張感が続くので、飽きずに見られる。
アパムがメソメソしているのが腹立つ。
トム・ハンクス…