この映画を観ている最中の心地よさはどこからくるのだろう、何であろう…
言語化できずそのまま映像を見つめていたのだけれど、視聴後にレビューや批評を見ていたら分かった。「旅をしている」感覚だった。そうだ…
最後のほうはちょっと長いかなと感じたけど、良い映画だった。
多くを語らない、男同士の友情と絆..
静かで、派手じゃないけど、粋の極み.. そこに痺れる憧れる。
ひょんなことから当てのない旅に出る…
【まあまあモザイクかかってます】
「♪ひーとつー、まーたひ、とつー」は寺尾聰の『出航(さすらい)』。本作とは関係ない。
ヴィム・ヴェンダースのロードムービー3部作の第3段。律儀な私は1作目から順…
まさに無為の旅
映画産業へのレクイエムでもあり、ザロードムービーであり、孤独な男と職人気質な男の何も起きない時間が最高に気持ちがいい、妻とのことなりナチスのことなりで自暴自棄からの再生、やっと自由の…
「最近の映画はどれも人間の目と頭をだますことしか考えていない。人間に愚かな行動をさせる。そんな映画を見せたなくない」 これは終盤、映画館にいる女性が主人公のブルーノ・ヴィンターに放った台詞だ。もうこ…
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