2014/11/23
朴訥を通り越して軽い苛々をも覚えさせる、志村喬演じる渡辺のボソボソとした喋り方が印象的。が、その喋り方とミイラと評された風貌が、後にとてつもなく活きてくる。そして、突然に死を宣…
語り手が優れているほどに、その「語り」によって「語り手」が裏切られることもある。そんなことを思う映画だった。
冒頭でナレーションされるのは「死んだように生きている、つまりは死んでいるも同然」のよう…
途中でバツっと死んでしまうところが割と新鮮だった。
死を目前にするとスイッチが入るのは人間の性でしょうね。
死でなくとも、締切直前じゃないと動かないので。
湿っ気たっぷりの主人公だけど、第三者が…
病気が発覚する→混乱から家出をし、町で遊び呆ける→かつての部下と会う→部下と遊びほうける→部下との会話きっかけで公園づくりを思い立つ→やる気を出す→すぐに葬式の場面→回想で惜しまれる
っていう、思…
久しぶりの黒澤
相変わらずセリフが聞き取りづらいなー
想像に反して結構コメディ色あるね
なんということもなく話が進んでいく
こういうドラマを描くならやっぱり成瀬や小津に軍配が上がるなぁ
若い娘…
志村喬の演技がすごい
それと映画の構成がすごく好き
「え、もう葬式!?」からのドンドン空白を埋めていく作業。
毎日変わってないように見えても、ちょっとずつ日々は変わっていくし、全く同じ日など一日…
死の前では皆赦される空気感が流れている。悲しさを持った美しき猿という感じがした。それは神が操る猿回しであり、まだ見えない渡邊のアナムネーシスを可視化するものでもある。渡邊のイデアは後半の勤労のように…
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