生きるに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『生きる』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

カラーバージョンの方を鑑賞。
生きるという事はどういう事か、という素朴で深いテーマを黒澤監督が素晴らしいタッチでスクリーンに描いている。
今回はたった一つの公園を作るために命懸けで奔走するのだ。平た…

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ゴンドラの唄が沁みる映画ランキング第1位

市役所を30年間無欠勤で働くまじめな男は、ある日自分が胃癌であることを知る。命が残り少ないと悟ったとき、彼はこれまでの生き方に疑問を抱き始め、ある市民から…

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5.0

YouTubeで「黒澤明の映像は動きの使い方が見事だ」という動画が流れてきて試しに見てみたのだが、シナリオも映像も終始面白くてキレキレだし、何よりメッセージが強烈。凄いものを見てしまった。

イギリ…

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JaJa
4.6

高校生の時に最初の方だけ見たのだけどセリフが聞き取りにくくてやめてしまった。今回は字幕を出して鑑賞。おかげでちゃんと理解できた。
小田切みきの役が快活で活力があっていいなとおもったら志村喬も劇中でそ…

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七人の侍の時の志村喬のカッコよさはどこへやら…いや、この映画の志村喬は、やっぱりカッコいい。
キキ
4.4
初の黒澤作品

思っていたのと全然違う カメラワークも演出もさすが名監督

ただ、声が全然聞き取れなくて、セリフの7割くらいしか分からなかったのが残念

バースデーソングとラストシーンお気に入り
月影
4.3
黒澤明作品の中では1番感動した作品。

自分の命がなくなるとわかったら、自分はどうするだろうか。
故人の頑張りで部下もそれに倣うと期待してしまった。
ゴンドラの唄は、祖母が好きでした。「命短し恋せよ乙女」で有名ですね。

単純な美談で終わらせない社会への諦念と、それでも無意味ではない個人の行為。戦後7年、自由に創作できる喜びと誠実さが画面から溢れている傑作。随所に隠されるメタファーも豊かで震えた。

黒沢映画は凄い。…

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1952年でこのオシャレ演出!?と思ったけど、この映画こそが数多のオシャレ演出のベースなのだと思い直した
ハッピーバースデーのシーンが好き

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