生きるに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『生きる』に投稿された感想・評価

牧田
4.9

構造に打ち勝つのが狡猾さやマッチョな情熱とかではなく(情熱もあったが)粘着性であるというところにとても励まされる。あの一見うだつの上がらないワタナベが30年勤続しているというだけで課長の位置につける…

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生きるとはどういう事か。この映画はその再考を可能にする。毎日同じ事を繰り返し、時間は無限にあると勘違いしながら日々を送っていた去年の自分に見せてやりたい。監督:黒澤明 志村喬の代表作

まず作品冒頭…

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・テンポ感がゆるいしセリフも聞き取りづらかったけど、演出や構図やセリフが毎度一工夫、ふた工夫あって目が離せなかった。
・部下の女性が快活としてて観てて気持ちよかった。
・最初に「お役所仕事のせいで起…

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4.5

やっぱり黒澤映画の感想は「当然面白い」と「とはいえ字幕欲しい」という2つに収束する。

志村喬の演技が凄い。「生きてるのに死んでる」前半と「死にかけだが生きている」後半。「人を憎んでいる時間はない」…

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画だった。名作の誉れに相応しい。後半ずっと泣きながら見ていた。

がんになった主人公が、公園作りに奮闘する話と思っていたので、そのシーンはないのが意外だった。決意をした次のシーンでいきな…

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人間の『生きる』とはどういうことなのか、そんな事を考えさせられる映画でした。良く、転けそうになったり、高い所から下の方を見下ろしたりした時にヒヤッとする瞬間があると思うのですが、それが生きているとい…

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4.5

#黑澤明 #生きる #生之慾
70年前の映画!?語るものは今の時代ても完成通用してる。主人公の情けない顔そして表情は心に沁みる。
あの時代には結構大胆な映画かも。

這是70年前的電影嗎?所陳述內容…

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りん
4.5

死んだように生きるのではなく、何かを成し遂げるために奮闘することが人生の意義だと感じたし、「人生とは?」の答えが全て詰まっているような作品だった。志村喬の哀愁漂う演技(特に目の動き)はとても印象に残…

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DVD📀所有。黒澤明1952年監督作品。黒澤明、橋本忍、小国英雄脚本。志村喬、日守新一、田中春男主演映画。

志村喬の一人舞台🎭です🤩

市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的…

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今期116作目

今でいうと(当時も?)単純な話。
令和のいまでもありうる話。

死を知り、生を認識する。
そのことを黒澤明は少し柔らかいベールを包み込んで表現。ただし柔らかくなかったと最後に知った…

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