何も古さを感じない普遍的なメッセージと、見事な構成に惹きつけられ驚かされ、飽きない2時間だった。
時系列の混ぜ方が本当にすごかった。特に感動したのは余命宣告直後、家にある物から思い出を回想していくと…
黒澤明監督作品。素晴らしい映画だった。「生きる」ということがどれほど難しく、苦しいものなのか。それは我々が平然と避けていること、つまり生きることを平然と避けているのである。そのように思った。私はなん…
>>続きを読む黒澤明監督の時代劇ではない作品。志村喬さんの演技が好きなのでとても期待していたけどかなり良かった。というか考えさせられた。
無欠勤だけが取り柄だったまじめな市役所市民課長が、癌により余命少ないとわか…
ラストの締め方がとても渋くて素晴らしいよな。役所が大きく変化することはないけど、現実の異変さに気付ける人間が1人でも現れたことは、物語においての重要な成長だからこそ、心地よく「終」という文字を見届け…
>>続きを読む生きるは、先にハリウッド版を鑑賞していたこともあり、比較しながら見る形となった。私はカズオ・イシグロの作品や作風が好きなため当初はハリウッド版だけの鑑賞で終わらせていたが、同じ日本人としては、やはり…
>>続きを読む生きるというテーマに対して最も身近で共感できる映画。よく見るお役所仕事に対する皮肉もあるが、それは重要ではない。余命宣告をきっかけに自分の人生に価値を見出せなくなった主人公。体験してこなかった夜の体…
>>続きを読むいや、顔。
哲学的なテーマと官僚主義への批判が織り込まれた素晴らしい作品でした。
にしても、顔。
こういうウジウジした人間は苦手だけど、顔と目のインパクトがヤバすぎて笑ってしまった。無理やろ、あん…
見て良かったです。今の私には染み入ります。この後カズオ・イシグロがリメイクした作品も見てみます。イギリス版だとどう描かれるのか気になります。
この映画は日本の東京の1950年代前半の世界を見ることが…
自分の余命が僅かであることを悟りそれまでの30年の仕事人生がいかに死んだような生き方であったかを悔い生きることに目覚める。
志村喬の顔の表情で見せる演技がとても印象に残る。悲壮感ありありで目を剥く…