先にリメイクのイギリス版「生きる」を観て、ようやく原作のこちらを観れた。
リメイクと違って原作では第三者的ナレーターによって、
冒頭から「生きる」ことについての問いかけがなされる。
時間も手間…
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人間は見方によって評価が変わる。
お父さんがどうして覇気をなくしてしまったのか、どうして最期評価されたのか、一番身近な息子にダイレクトに伝わってないところがリアルだなと思った。自分は身近な人のことを…
「生きて死にたい。それでなければ、とても死ねない。」この言葉がずっと頭の中にこびりついて離れない。
映画の中盤からラストにかけて子どもみたいに大声で泣いてしまってどんな映画かあまり覚えていない。それ…
オールタイムベストレベルの傑作
「死」に直面した人間が、はじめて「生」を見つめ直す姿を描いた、深い余韻を残す作品である。
余命わずかと知った主人公・渡辺は、役所の歯車として無為に過ごしてきた人生を…
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主人公の生前を描く前半と死後を描く後半。
この構成は凄いよね。
だから単なる難病ものにならない。
感動の押し付けなどしない。
生きるとは何なのかを考えさせられる。
生命短し、恋せよ乙女♪
雪の…
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『そんな暇はない』
男は職場で暇を潰していた。することといえばその席を守ることくらいだ。
胃癌の診断を受けた渡辺は絶望と悲しみに暮れた。家に帰り、妻が若くして死んでからの息子との思い出を振り返…
昭和27年製作で時代背景が見れて興味深い
中折れ帽、きちんとしたスーツ、重そうなコート、職場でのタバコ、背後に積みあがった書類
舗装されてない道、キャバレー、洋楽でのダンスホール、未決裁の印鑑待ち書…
このレビューはネタバレを含みます
本当に、志村さんの名演技につきます。
なんか、胸が締めつけられる思いがしましたよ。
ここでっ!?ってところで、渡辺さんが死にます。
そこから、どうなるどうなる?って感じで、
ドキドキハラハラしなが…