死霊魂に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『死霊魂』に投稿された感想・評価

TakaKo
4.0
随分前に見た。
青春三部作見た後でもこちらの方が個人的には上
4.0

文化大革命で「右派」とされた人びとが僻地の砂漠での再教育(農業開拓)、そこでの待ち構えていた飢餓と過酷さの証言集。三部八時間は正直長い。しかしワン・ビン監督はこの映画を今撮らねばならない理由があった…

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しゃべくりじじいとおだまりばばあの8時間超に及ぶドキュメント大作。

ポップコーン片手に気軽には絶対に観れない。ラスト、荒涼とした大地に無数の人間の骸骨が散らばっている。これは映画のために用意されたものではない。信じ難いことだがこれは実際にある景色なのだ。8時間26分…

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1957年から始まった中国の反右派闘争において多数の餓死者を出した夾辺溝の収容所からの生還者へのインタビューを通し歴史の闇を明らかにするーーー8割はインタビューから成るこの映画、実際字幕を読んでいる…

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このレビューはネタバレを含みます

8時間超えだった。長っ!w 
倍速で観た。
収容所跡にまだごろごろ骨が転がってるままなの酷すぎ。
見捨てられたままの人たちが、この映画によって少しでも忘れられなくなったのではないかと思う。
4.0

共感性に欠けた人間だからお菓子ボリボリ食いながら見てたら最後の長回しが怖くて呪われるかと思った。
画質の統一性がないただ撮られた映像で、生き残った人々の証言を関連性を持たせたり対照的だったり並べ替え…

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卵
4.0

まだ1部しか観てない

最初の人の弟(ベッドで寝てた人)の葬式で息子が読む両親への感謝と別れの言葉がめちゃくちゃよかった。中国語の発音に包含される抑揚によって滑らかに、そして止めどなく読み上げられる…

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1956~57年にかけて、国家をより良くするために自由な発言が認められた「百家争鳴」
それは表向きで、実情は、右派を炙り出すための口実だった。
心から国を想って発言するのは、教授や教師など知識人が多…

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評価が難しい。観ることの意義と、映画としして引き込まれるかに違いのある作品だから。ことの残酷さや深刻さ以上に、意図されたであろう、夥しい数の人名が登場する点が、語られた内容に真実味を持たせている。一…

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