(追記)
しかし、人骨が地面に野晒しにされている、ということでもって、過去ではなく、「今」を撮ったということなのかもしれない。過去、埋められたはずの骨が、なぜ「今」野晒しになってるいるのか、を考え…
1950年代後半中国共産党による百家争鳴と反右派闘争で右派と断定された人々が、ゴビ砂漠にある夾辺溝の再教育収容所に送り込まれる。1958-62年には旱魃と大躍進政策の失策とが重なって起きた全国的な飢…
>>続きを読む鑑賞中に吐き気を感じてスクリーンから目を背けた。けど背けた視線の先に映るものは画面と変わらないから心が持たない。紛らわす為にfilmarksを触ってる。ドキュメンタリーをどこまで内面化?するべきか悩…
>>続きを読む中国版『SHOAH』的な8時間越えの渾身のドキュメンタリー映画。
50年代後半から始まった中国共産党による徹底的な右派弾圧によって収容所送りにされた55万人もの人々のうち、生存率僅か10%と言われ…
第一部~第三部を3/5-3/27のおよそ1カ月かけて視聴することになった。GyaO!にて視聴。サービス終了が惜しい。
全部で8時間近くあったのかなとは思うが、こんな大ボリュームのドキュメンタリー、多…
我々の知らない世界は無数に存在していて、
負の歴史なんかは特に話したがる人すらいないから風化していく可能性が高いなかで、今作を観て
衝撃でした。。
495分、犠牲者やその家族には永遠の苦しみなんだ…
2018年。わ、わぁ……。観ました……。「わが国に対する意見を自由に出しあおう! 批判や非難も歓迎!」と中国共産党自らが旗を掲げた1956年の「百家争鳴」運動。2年と経たぬうちにそれは打ち切りとな…
>>続きを読む8時間を超えるカンヌ国際映画祭史上最長ドキュメンタリー。
毛沢東の時代に百家争鳴キャンペーンにより右派とされ、再教育収容所へ送られた人々の話。
収容所の9割が飢餓で亡くなった凄惨な当時の状況を、生存…
300本目のレビューに到達しました。
昨年始めてから沢山のフォロワーさんの感想を読んで鑑賞した良き作品が沢山ありました。
今までは周りに映画の話を出来る人もおらず、粛々と観続けていた映画ファンでし…
©LES FILMS D’ICI-CS PRODUCTIONS-ARTE FRANCE CINÉMA-ADOK FILMS-WANG BING 2018