雁の寺の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『雁の寺』に投稿された感想・評価

桃太郎

桃太郎の感想・評価

4.0
記録
BS11
ダオ

ダオの感想・評価

4.1

1961年につくられた川島雄三監督作品。雁の襖絵で名高い“雁の寺”を舞台にエロ坊主とその妾、虐げられる小坊主との妖しい関係を描いたお寺サスペンス。水上勉の同名小説をもとにしたもの。

この映画をさら…

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コータ

コータの感想・評価

4.5

直木賞を受賞した水上勉の同名小説を、川島雄三×若尾文子コンビで映画化。

主演の若尾文子以上に存在感を放っているのが、三島雅夫と高見国一だ。
生臭坊主を演じた三島雅夫のいやらしい演技!こんなに気持ち…

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MiYA

MiYAの感想・評価

3.4

愛人を囲う生臭坊主の下で働く修行僧が、煩悩に悩まされた末にとった行動とは。

原作は水上勉で、仏寺を舞台にした人間模様を描いたドラマではあるのです。修行僧は最後には和尚や愛人に対して逆ギレするであろ…

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ay

ayの感想・評価

3.5
愛人囲ってる禅寺の住職も、少年に手を出す里さんも(憐憫から?それとも次の男候補として?)キモすぎてしんどかった。虐待やん。意外な結末にびっくりした。
kassy

kassyの感想・評価

3.5

雁の襖絵で知られ、人々に雁の寺と呼ばれている禅寺。厳しい戒律に守られたこの寺に、襖絵の作者南嶽の妾、里子がやってきた。南嶽の死後、彼の遺言でこの寺に預けられたのだった。やがて、住職は里子の肉に溺れ、…

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★偉い絵描きが襖に雁を描いた寺。絵描きの妾だった若尾文子が、絵描きの死後、寺の僧侶の妾になる。しかしこの僧侶、弟子はいびるわ若尾文子と年がら年中イチャイチャして法事はサボるわ、どうしようもない。

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溝口健二を彷彿とさせるファーストシーンの美しさ。

凝りに凝ったカメラアングル。

効果的な音楽が 不穏な空気を際だたせる。

モノクロの襖絵が美しい。

昔、見たのに何にも覚えて無かった。
こんな話だったんだねえ。
とにかく小坊主が可哀想でならなかった。
若尾文子はやっぱり
色っぽいです。
「清作の妻」の時も哀れでありながら、艶やかで、したたかな雰囲…

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