名作「市民ケーン」制作の裏側を描いた話というのがこの作品を表す時に最も使われる表現だろう。時代を表現する為にモノクロ画面を使い、わざとノイズを入れて当時のフィルムの質感を再現するこだわり。さらに回想…
>>続きを読むNetflixは、既にメジャー合わせても勝てないほどの規模になっている。どうもハリウッドの正統を担うつもりで本作製作してるんじゃないかと。「市民ケーン」の脚本家の話を現代に蘇らせ、現代の世界が合わせ…
>>続きを読む1940年の米国。アルコール依存症を抱える脚本家マンクは、映画界で若くして地位を築いていたオーソン・ウェルズに脚本の執筆を依頼される。期限は90日。口述筆記を務めるイギリス人女性リタと共に、マンクは…
>>続きを読む名作と名高い「市民ケーン」の脚本をハーマンJマンキーウィッツが書き上げるまでのお話。
しかし、そもそも市民ケーンがあまりハマらなかった僕にこの作品がハマるわけもなく…
でも1930年代ハリウッドの映…
⑥④
なかなかに骨のある作品。
マンクという時代に取り残されながら時代に反抗し続ける男。
大きなものに立ち向かうってのはやっぱ胸熱。
デヴィッドフィンチャーの映画に対する愛が溢れ出ているのをとても感…
『市民ケーン』の脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツの伝記映画。ウィリアム・ランドルフ・ハーストがなぜ『市民ケーン』で描かれたのか、その経緯も分かる作品。ただ当時の政治的な背景が分からないと少し難…
「暗闇のなかで観たものを観客は信じる」
映画(芸術、表現)の持つ、さまざまな意味での危うさ。政治や大企業、私生活といったさまざまなものに揉まれるなかで、作家としての矜持を保つとは、どういうことなのか…