このレビューはネタバレを含みます
原作:水上勉
実際に小坊主として瑞春院で働いていた原作者による、禅寺の堕落した実態を告発する恨み節的な作品。
愛欲にまみれた煩悩だらけの住職と、されるがままに溺れていく愛人。
真面目に努めながら…
寺なのに、住職なのに、煩悩だらけで欲まみれ。
小坊主に同情して欲情のシーン、もっと官能的に撮ってほしかった。
ラストの雁の寺として観光地になって大盛況。
これは襖絵の雁の親子目的。
こんな悲しい過…
寺って、現代基準で考えると パワハラ・セクハラてんこ盛りのブラック企業という捉え方もできるんだなあ などと思った。ホワイト企業に入れなかった従業員の足元を見て、限界までこき使うところも似ている。
内…
煩悩まみれで草
あの仏壇の横のろうそくを消す時、息を吹きかけていいの?手で仰いで消すんじゃないの?そこのシーンとても気になった
自分の住まいにいる大人たちが破廉恥なことをしている声とか様子を匂わ…