中国地方で唯一残っていた広島県のストリップ劇場の広島第一劇場を、広島出身の時川英之監督が映画化して後世に残した作品。
バーで急に踊る女。
魅力にハマる青年。
劇場では、レディオヘッドのクリープ♬で踊…
このレビューはネタバレを含みます
階段の口紅の跡にグッと惹きつけられて全てがノスタルジーに溢れてた。ストリップのダンスの美しいこと。矢沢ようこさんは現役のストリッパー、岡村いずみという女優さんもすごかった。撮影がいいのかな、なんか外…
>>続きを読む憧憬、青春、ノスタルジー。
そんな要素が詰まった作品。
ストリッパーというニッチな職業が現実と虚構入り混じる主人公の記憶と共に美しく描かれています。
そしてRadioheadのcreepが耳に残りま…
よかった。閉館となる映画館の話はいくつかあったが、ストリップ劇場もいい。実際の劇場を使ってたから、昭和感が出ていた。最後の加藤雅也のダンスがカッコよかった。本当に閉館となったようだが、いい映画となっ…
>>続きを読むありがちなモティーフだし、すごく湿っぽいし後ろ向きの映画だったけど、今時のドライな作品ばかり見てるからかこの映画に救われたような気持ちになってる自分にちょっとびっくりしています。以前はこういうの嫌い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「あなたが愛したのは私じゃない、この場所よ」
ストリップ劇場を経営する男の見る夢に出てくる聖なる踊り子。立ち退きを迫られる劇場を諦められないのは夢の踊り子が指し示す、若い頃にこの劇場で出会った踊り…
歴史あるお店の、いろんなドラマがあったのだろう、たくさんのひとたちがここを訪れこころの傷を癒やしたのだろう、という雰囲気に酔いしれたくなった。(全体的に女性側の心情の描写が少なく、美化されすぎている…
>>続きを読む『彼女は夢で踊る』
何かを諦めかけた男の脳裏に蘇る彼女の手や脚、表情、そして言葉…
男の記憶の中を旅する、まるでロードムービーのよう
生きるのは苦しくて、そもそもカッコ悪い
でも美しく生きよう、では…
木下の青春の映画です。
時代が変わりゆく中、人はなぜストリップを見るのか。
失恋をきっかけに1人の女性と出会い、ストリップ劇場に勤め、閉館までの物語です。
私はストリップ劇場には行ったことがないは…
© 2019 映画「彼女は夢で踊る」製作委員会