歌うつぐみがおりましたに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『歌うつぐみがおりました』に投稿された感想・評価

3.0



【動くつぐみは行きました】

主人公ギアはオーケストラのパートをサボる、誰彼かまわず女の子に声をかける、友人を平気で待たせる、来客を放っておく。
そして何も生み出していない。

このような生き方…

>>続きを読む
しょうもない男がずっとしょうもないままで、最後に車に轢かれて終わる。そのしょうもない男が私に似ていたので、悲しくなった。
Omizu
3.0

『月曜日に乾杯!』オタール・イオセリアーニ監督作品。

イオセリアーニのためにザ・シネマに加入したんだがやっぱりどうも合わない気がする。語りのテンポがかったるくて短いはずなのにとてつもなく長く感じた…

>>続きを読む
3.0
イオセリアーニ監督作品3本目

故障した時計はネジを直せば動き出した

でも、
歌うつぐみがおりました
過去形だから
壊れたネジを最後まで直せず
動き出せなくなったんだな

イオセリアーニ監督3作目。
いいかげんな男の毎日。この男にとってのごまかしてはいけないものってなんだったんだろう。
すべてにいいかげん?なのか、キャパオーバーなのか?知り合いはたくさんいるのに孤独と…

>>続きを読む
eop421
3.0

見終わってから題名の悲しさに気が付くのでした。鳥のようにあっちこっちでピーチクパーチク、ということなのかなと思いました。とにかく落ち着きがなく忙しい主人公ギア。オーケストラの打楽器奏者なのですが、自…

>>続きを読む
3.0

オタール・イオセリアーニ監督作。

ジョージアの映画作家:オタール・イオセリアーニが1970年に撮った長編第二作で、オーケストラ団員の男の忙しない日常を描きます。

ジョージアの首都トビリシを舞台に…

>>続きを読む
稲
2.9

このレビューはネタバレを含みます

時間守れないし他責思考だし逆ギレするし女癖悪すぎるし だからといって愛せるポイントも見つからない男の日常を延々と見せられた感じ

これ最後死ぬしかドラマとして成立させようがなくない?と思ったらほんと…

>>続きを読む
3.0
「オーケストラのバイオリンとシンバルは同じギャラ」というトリビアを思い出した。ウトウトしながら観ても置いていかれない話だった。
Nao
3.0
自由奔放で忙しい打楽器奏者の男の日常を描く。首都トビリシの映像と文化が詰め込まれてる。部屋の外に流れる音楽。『四月』でもあった「覗き」「落下」が多用されてて体勢批判のテーマはありそう。

あなたにおすすめの記事