郵便配達は二度ベルを鳴らすの作品情報・感想・評価・動画配信

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「何であんなに年上の男と?」「分からないわ あの人の金時計が 私には頼もしくて 私は仕事もなかったし 男たちに 食べ物を買ってもらってたし 金のない人間の気持ち分かる?」

「年寄りと一緒に…

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Rin
-

モテすぎる流れ者、亭主ガチャに失敗した奥様を翻弄してまわる──流れ者はどこまでいっても流れ者で、流れ者と添い遂げたいと願う人はそれが原理的に不可能だと知っても追い求めることをやめられない。やっぱり皆…

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やー
3.0

モノクロというだけで雰囲気が良く見えて好きになるのだが、これはならなかった。
愛し合うきっかけがあまりにも直感的すぎて感情移入ができなかった上、1回違う女性に惹かれた人をあそこまで元どおりの関係にな…

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ジャック・ニコルソン版を以前見たが、内容は少し違っている。
直情的に惹かれ合うのは同じだけど。
3.0

原題『ossessione』は英語でいうところのobsession、即ち、強迫観念や妄想の意。

これはブラガーナをジョヴァンナと共謀して殺したジーノが、殺したブラガーナを繰り返し思い出したり、ジョ…

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ルキノ・ビスコンティの処女作。彼の死後公開。題からしてよくわからなかった。女がレストランの厨房で山になった皿を横に座り込むシーンが印象的。あとはあまり覚えていない。これって不倫の映画だったのですね。
ヴィスコンティ監督は映画大好きポンポさんを読んでから気になっていたので他の作品も観てみようと思います!
2.9
このレビューはネタバレを含みます

「俺は悪い人間か?」

不倫をきっかけに殺人の罪を犯した男女の行き着く先を描く。


本作はジェームズ・M・ケインの同名小説の二度目の映画化。原作は過激な性暴力の描写が話題になったという(本映画で…

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原作を読んだことはないけれど、ざっとあらすじをみたかぎりではすこし違う話になっているみたい。

冗長で退屈な印象。
もしかすると、背景知識があると違った見方ができるのかもしれない。
oto3x3
3.1

ヴィスコンティの長編デビウ作。

イタリア舞台に翻案されているが、織り目正しい出来上がり。

原作未読だが、他の映画化作品、’46版と’81版と観比べると、原作の雰囲気には乏しいかな。原作のシノプシ…

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