郵便配達は二度ベルを鳴らすに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』に投稿された感想・評価

ボブ
3.8
ヴィスコンティ作品は好きだが、初期作品だからかあまり良さを感じられず。
風来坊的な暮らしを送る人々に対して社会的な目を向けた作品のように思える。
4.0

ミステリアスなタイトルだけは知っていたけど初めて鑑賞しました
ミステリーではなかったです
人生に行き詰まった男女の悲哀の話でした

流れ者のジーノと田舎の食堂の人妻ジョヴァンナ
色気全開の美しい男と…

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gena
4.0

ヴィスコンティ37歳のデビュー作。ネオレアリズモの先駆的作品といわれている。ノワールとしての哀愁を帯びながらの乾いた映像、好みだった。ヴィスコンティのその後のネオレアリズモのクセが強く出ていなく、バ…

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さっ
3.7
表現の自由が保障されない時代の最中に作られた挑戦的な作品という理解で合ってるかな?であればかなりすごい。
S
3.5

ヴィスコンティ処女作。ファシズムの抑圧とその対峙。正しさよりも刺激と欲望、他者には見せない秘密に生を委ねること。海原を突き抜けるような昂揚感、マジックアワーの光に包まれる一瞬の輝きみたいなものは長い…

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ジャック・ニコルソン版を以前見たが、内容は少し違っている。
直情的に惹かれ合うのは同じだけど。
ルキノ・ビスコンティの処女作。彼の死後公開。題からしてよくわからなかった。女がレストランの厨房で山になった皿を横に座り込むシーンが印象的。あとはあまり覚えていない。これって不倫の映画だったのですね。
oto3x3
3.1

ヴィスコンティの長編デビウ作。

イタリア舞台に翻案されているが、織り目正しい出来上がり。

原作未読だが、他の映画化作品、’46版と’81版と観比べると、原作の雰囲気には乏しいかな。原作のシノプシ…

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のあ
3.4
機内にて鑑賞。

全体的には単調で、よくあるメロドラマという感じ。
ラストのあっけなさとジーノの表情は印象深いです。

あまりヴィスコンティらしさは感じられない作品ですが、ある意味珍しくて貴重かも。
leyla
3.7

ヴィスコンティ監督の長編デビュー作。第二次大戦下にこんな不倫ものを製作していることこそが反ファシズム的。“郵便配達は出て来ない”と皆さん書いてますが、なぜそのタイトルなのかはWikipediaか他の…

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