羽仁進コンプに向けて駆け抜けた2週間だった…
一昨日の有馬稲子登壇の大傑作「充たされた生活」に引き続き清水邦夫共同脚本。バタヤ集落、犬、盲目の少女、団地といったモチーフの取捨選択。久里洋二の描き文字…
団地とバタヤ部落は、目の前にあるのに別世界で、社会格差を残酷に映し出す。主人公·直子の行動に常に苛立った。冒頭、火事を見に行こうとする姿は、見世物でも見に行くかの様だし、彼等に対する親切の押し売りも…
>>続きを読む『にっぽん昆虫記』と同じ年にこんなに素晴らしいディストピア映画があったとは!!!
団地という清潔な新世界がバタヤ部落という時代に取り残された地を征服していく。もはや団地に清潔さを感じなくなってしまっ…
長文になってしまった💦スルーしてください。
「バタヤ」という言葉を初めて聞きました。バタヤとはゴミ箱からゴミを漁ったり、紙くずや廃品を回収して生活をする人のこと。
1960年代の百合ヶ丘団地が…
【第14回ベルリン映画祭 女優賞】
『初恋・地獄篇』羽仁進監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、左幸子が女優賞を受賞した。キネマ旬報ベストテンでは第7位に選出された。
傑作。羽仁進監督の最高傑…
ベルリン映画祭特別賞、主演女優賞受賞作品。オープニングがオシャレ。
キャストを見ると左幸子が「彼女」。
じゃあ「彼」は誰ってことになるんだけど、夫…岡田英次
伊古奈...山下菊二
とある。
夫と…