討伐隊に参加する後半のシーンから色彩とアクションが一挙に展開される。熱帯植物の鮮明な緑、透き通った空の青、艶やかな衣装、赤い塗料で全身を彩る先住民。不可解で幻想的な光景のなかで狩られる側になり、身体…
>>続きを読む帰れず、引き延ばされていく完全に無駄な時間。緊張の間に奇妙に居座る脱力感はサマの帰る気力を次第に削いでいく。
音と音楽、色使いがキモくて不快な異国感がある。その異国感や景色に引力があり、サマがそれに…
出張先から家に帰れないお話。ニコラス・レイ状態。撮影がパキパキなのが残念。もうちょいフィルム感出してくれい。前半はマルテルらしく延々と爛れた生活を見せるが、家に帰るべく?討伐隊に参加するラスト30分…
>>続きを読む18世紀のアルゼンチン。辺境の地で勤務している主人公のサマ。ブエノスアイレスに残した家族を想い、異動の通知を心待ちにしているもその希望はなかなか通らない。その地での退屈な日々に痺れを切らしたサマは、…
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