ドストエフスキーの原作を映画化したカウリスマキ監督作品。
いつもの間合いとユーモア、オフビートな雰囲気は見られないけど、カウリスマキらしさはしっかり発揮されています。
正義(道義)のために人を殺す…
この男になら、分かるかもしれない。わたしが心から求めているものは何なのか。なぜ、いつも虚しさにとらわれているのかを。
主人公の男ラヒカイネンの殺害現場を目の前にしながら、エヴァという女が彼を逃した…
▶︎2025年:299本目
▶︎視聴:1回目
▶︎DVD収録2編(1編目)
決して湿っぽいゆきずりの男と女ではなく、自立していて、けどそれでいてどこか孤独の匂いを漂わせるふたりの話を、サスペンスで…